
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2026年2月23日
男と女とチェーンソー
キャロル・J・クローヴァー,
小島朋美
読み終わった
幕張に戻って、サイゼに向かうも混雑、別のお店も混雑、で最終的にガスト。『男と女とチェーンソー』を電車でもガストでも読み続け、もう少しで読み終わりそうなところで目が死んだ。ちょうどホラー映画における目の役割、見る側=加害者であり見られる側=被害者でもあるという話を読んでいた。私の目はテキストを見ながら、つまり読むことでそれを殺そうとし(=紙に書かれた文字を脳に消し込み)ながら、同時に膨大なそれらによって殺され(=視神経を破壊され)ていたのだった。消耗した目を回復するために帰宅。しばしの休息ののち、再度一気に読む。読了。圧巻&圧倒。
このジャンルのルールとして、男が自分を、コントロールする側に立つ観淫者だと思い込むたび――ラカン流に言うなら、女を見ることで「視線」の力が生じると過信するたび――必ず何らかの屈辱が直後に生じると断じてよいのではないか。典型的なかたちとしては、自分が支配しようとした女性の、まさにそのセクシュアリティによって男は打ち負かされる。(p.384)








