
羽瀬川
@mzzzh06
2025年8月23日
快感回路
デイヴィッド・J・リンデン,
岩坂彰
読み終わった
自分を律したくて、タイトル買いした一冊。
養老孟司先生の本を読んでいたこともあり、「すべては脳の電気信号のせい」とするならば、ままならない感情や肉体をどうコントロールすればいいのか…そんな期待を持って読み始めた。
明快な答えは載っていないけれど、大いにヒントにはなった。快楽は、必ずしも悪徳と結びつくものではない。
しかし人間は、倫理という枠組みすら飛び越えて快楽を感じる存在でもある。さらに「倫理的であること」「社会的に優れていること」といった、より高度な快楽もある。
短絡的な快楽はいずれ枯渇を生む。
それならば、より高度な快楽を選びたいと思うけれど、そう簡単にいかないよな…という振り出しに戻るような終わりだったけれど、結局のところ、私が欲しいのは快楽の選別ではなく、自分を選び取る感覚なのかもしれない。