
蒐
@shushu_ka
2026年2月24日
午前零時の評議室
衣刀信吾
読み終わった
裁判員に選ばれた人たちが実際の審理の前に集められ監禁され、有罪無罪の評議を迫られるという、裁判がテーマの小説にしては異色の設定が目を引く。
もっと分かりやすく決定的な証拠がズバッと出てきたらいいのにな、と思うものの、著者の経歴がガチの法律家なので、きっとリアルな裁判も証人の証言や細かい状況証拠の積み重ねで判断するしかなくて大変そう…。
最後まで議論することから逃げずに真実を追い求めた主人公の真っ直ぐさが眩しすぎて、私もすっかり心の汚れた大人になってしまったなと感じる。