図書館マン "幸せへのセンサー" 2026年2月23日

幸せへのセンサー
分かるような分からないような感じ。 でも悪い本ではない。頭でっかちの自分には合わなかっただけで、読む人によっては感動すると思う。 クレイドブックスさんがお勧めしていたので読んでみた。 何気に初吉本ばなな。 Audibleを加筆修正したのもあるのか、目で黙読して理解する感じじゃない。自分の体のセンサーを信じて生きようという内容も踏まえて、感覚で読む本だなと思った。 まさに自分は自分自身の感覚を信じ切れないタイプなので、そうだよな~そうしたいな~と共鳴するところもあるけど……一方では、悟りすぎだなって感じる部分もあった。 人生の後半に差し掛かったからそう感じたのだろうし、若者の自分も一時期、これくらい悟ってた経験がある。 だからというか……素直な若者がばななさんの哲学を丸々のみ込んで、悟ってしまわないかが心配になった。平易な言葉で書いてあるからこそ、ついつい受け売りしてしまいそう。 社会生活によって個人個人の感覚は奪われている。それはそうなんだけど。 でも生きている時間が短くて、何も知らない知りようがない若者は、感覚を社会に明け渡していくしかないのだと思う。 そうしなきゃ生きられない社会なのはそりゃそうだし。無茶するしかなかった期間も大切だと思うから。 本篇とは全然関係ないけど……。 大人の役目って、子どもや若者に後悔させるだけさせてあげられるようにすることなのかなと思った。 でも“幸せだと思った瞬間は覚えておく。指標になるから”みたいな文章には同意!!
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved