
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年2月24日

書店員の怒りと悲しみと少しの愛
大塚真祐子/水越麻由子/篠田宏昭/前田隆紀/笈入建志/モーグ女史/小国貴司/嶋田詔太,
大塚真祐子/水越麻由子/篠田宏昭/前田隆紀/笈入建志/モーグ女史/小国貴司/嶋田詔太
読み終わった
何でも物流でも一番低賃金でこき使われるのが流れの最下流である現場。宅急便のドライバーになり手が無くなり、外国人を雇わざるを得ない、現在の状況と本屋の現場も相似形ではないか?と思いました、自分も過去にトーハンとブックオフでアルバイトを経験しましたが、ブックオフの方が時給は高く、戦力となれば早く時給も上がって行きました。本だと何か知的な印象があるからか、好きなんだから安い金で我慢どころか持ち出しや奉仕を当然とする風習は未だにありますよね。図書館のボランティアもそうです、ふざけんな!と自分も思います。この本でもだいぶ控えめに訴えてますが、本屋が好きな本を買えるだけの給料を貰えてないのは事実だと思います。先ずやるべきは正味を低くする事しかない、(8掛けではなく7掛けより下でしょ!)だと思うんですが、これを拒んだ出版社と見て見ぬふりで我関せずの卸会社の罪は大きいと思います。あと欲しい本が入らない今の仕組み。私もトーハンのバイト時代には、村上春樹の単行本の新刊はパレットごと、鍵のかかる部屋に隠して、店売にくる個人書店さんには無いですと言って、それでも隠してる事は公然の秘密みたくなって、毎日くる常連の書店員さんにだけ、お情けで一寸待っててねと言って、3冊くらい特別にあげてました。今では店売もトーハンでは廃止したと聞いて、もう自業自得で、今更改善は望めないと絶望的に私はなりました。私的には書籍は全品買い切りにして、返品業務とおさらばする、それと引きかえに掛け率を6掛け位まで下げて、売れ残りは自由価格に、つまり再販制も廃止する、あとキャシュレス決済の手数料は国で負担する、くらいの大胆な改革が必要だと思うのですが、多分無理でしょう、私が死ぬまでは街に本屋があって欲しいと祈るばかりです。









