かわうそまん "テスカトリポカ (角川文庫)" 2026年2月24日

テスカトリポカ (角川文庫)
とても面白かった。麻薬売買と臓器売買。むせかえるような血と暴力。圧倒的な悪、犯罪の物語。書かれている内容はとても重苦しいのに合間に挟まれるアステカ神話のせいか700ページ弱というボリュームも気にならずスムーズに読み進めることができた。メキシコから始まった物語がインドネシアを経て日本に移り組織もビジネスもどんどん大きくなっていきながら、終幕にむかうラスト100ページほどは一気に読み進めてしまった。質、量ともにさすが直木賞受賞作だと唸らされるものがあった。
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