テスカトリポカ (角川文庫)

90件の記録
🐟@sakanaman2026年4月11日読み終わった傑作。傑作以上の言葉で表したいが知らなくて悔しい。ページをめくる手が止まらなかった。分厚くて読み切れるか心配してた過去の自分、余裕で読めたから安心してくれ。

昆布@konbu_692026年3月24日読み終わった川崎市高津区在住なので、溝口緑地でバスケはできなくねとか高津南署は実在しないわよとつっこみつつ、コシモ一家が2階に住んだ金物屋のモデルはたぶんあそことほくそ笑みながら読み進める。 感情を排した描写は、それぞれが負って立つ信条や倫理観が行動から浮き彫りになる。善悪を超越した地点で登場人物が誰も彼も魅力的。全編暴力がいっぱいのカラッカラの荒野なのに最後の最後で泣かせるのはずるい。コシモが得たものは人間性なのか本当の意味の「父親」なのか、何にせよぼんやりした「なにかいいもの」であってほしい。100億点。- ジャンガリアン@Djungarian2026年3月24日読み終わった読んでるときにたまたま太陽の塔見に行って、岡本太郎もアステカの神々に影響受けた人だったっけと思い出した。私の中で神様は人間が戦争を起こそうと知ったことではなくて無頓着。信教はもちろん否定しない。ただ、神を信じることがわからない。 まがまがしくもアステカ神話を美しいと思う心理の不思議。



キササゲ@catalpa19342026年2月26日読み終わったアングラな世界とか古代文明が大好きなので、とても面白かった。 登場人物が多いうえにあだ名がスペイン語だったりするので、時々誰が誰だかわからなくなってしまうけど、大体は読み仮名ついてるから助かった。 参考文献が読んできた中で一番多い。すごい。
かわうそまん@taktak8132026年2月24日読み終わったとても面白かった。麻薬売買と臓器売買。むせかえるような血と暴力。圧倒的な悪、犯罪の物語。書かれている内容はとても重苦しいのに合間に挟まれるアステカ神話のせいか700ページ弱というボリュームも気にならずスムーズに読み進めることができた。メキシコから始まった物語がインドネシアを経て日本に移り組織もビジネスもどんどん大きくなっていきながら、終幕にむかうラスト100ページほどは一気に読み進めてしまった。質、量ともにさすが直木賞受賞作だと唸らされるものがあった。







雲を測る男@measuring_the_clouds2025年3月11日読み終わった三体シリーズ以来久しぶりに他のことを差し置いても読み進めたくなる小説。文章が乾いていて読み応えがあってルールも明確でとてもよかった。「ボーダーライン」のような映画で見るカルテルの遺体損壊と映画「アポカリプト」で見た生贄の儀式が初めて繋がった。
織織織@shiki_ori_ori2025年3月10日読み終わったかつて読んだまた読みたい日本を舞台に展開する暴力と犯罪の小説で、馴染みある地名と混ざって登場する様々な言語のあだ名やスラングがどこか非日常感を感じさせて印象的。時計じかけのオレンジを読んだ当時のイギリス人もこんな気分だったのかもしれません。 強烈な暴力と犯罪の描写によって物語が牽引されていきますが、読後感はさわやかでした。 題のテスカトリポカはアステカ神話の神様の名前で、作中にも何度か言及されますが、読み終わった時、この物語は確かに“テスカトリポカ”が相応しいだろうと感じます。作中では多くの“偶然”が重なりますが、その偶然の中には見ることも触ることもできない、でも確かに人間を支配している一番強くて恐ろしい神様が居たような気がするのです。
うみぶどう@umibudou2024年7月5日読み終わったかつて読んだメキシコ・日本が舞台の麻薬カルテル・臓器密売にアステカ文明をからめたノワール小説。読み応え満点で最初から最後まで面白い。暴力描写は多いがドライな文体でそこまでのグロさは感じない。物語の説得力とエンタメとしてのぶっ飛んだ要素を両立させる筆力に脱帽。
- 雲丹本@seaurchin2024年7月1日買った読み終わった思ったより人が死ぬ読んでてイタタ、、、くらいのグロ描写もあり。川崎の治安が地の底で笑ってしまった。コシモ強く生きろの気持ちだったけどこの人十分強かった
















































