テスカトリポカ (角川文庫)

テスカトリポカ (角川文庫)
テスカトリポカ (角川文庫)
佐藤究
KADOKAWA
2024年6月13日
8件の記録
  • 残虐な描写が多々あるが、ストーリーにのめり込んでしまう。
  • エリタソ
    @olivia9
    2025年5月13日
  • gakkie
    @gakkie73
    2025年5月10日
  • oh shio
    oh shio
    @oh_shio040
    2025年3月16日
  • すり身
    @surimi
    2025年3月14日
  • 三体シリーズ以来久しぶりに他のことを差し置いても読み進めたくなる小説。文章が乾いていて読み応えがあってルールも明確でとてもよかった。「ボーダーライン」のような映画で見るカルテルの遺体損壊と映画「アポカリプト」で見た生贄の儀式が初めて繋がった。
  • 織織織
    織織織
    @shiki_ori_ori
    2025年3月10日
    日本を舞台に展開する暴力と犯罪の小説で、馴染みある地名と混ざって登場する様々な言語のあだ名やスラングがどこか非日常感を感じさせて印象的。時計じかけのオレンジを読んだ当時のイギリス人もこんな気分だったのかもしれません。 強烈な暴力と犯罪の描写によって物語が牽引されていきますが、読後感はさわやかでした。 題のテスカトリポカはアステカ神話の神様の名前で、作中にも何度か言及されますが、読み終わった時、この物語は確かに“テスカトリポカ”が相応しいだろうと感じます。作中では多くの“偶然”が重なりますが、その偶然の中には見ることも触ることもできない、でも確かに人間を支配している一番強くて恐ろしい神様が居たような気がするのです。
  • メキシコ・日本が舞台の麻薬カルテル・臓器密売にアステカ文明をからめたノワール小説。読み応え満点で最初から最後まで面白い。暴力描写は多いがドライな文体でそこまでのグロさは感じない。物語の説得力とエンタメとしてのぶっ飛んだ要素を両立させる筆力に脱帽。
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