
よみ
@yomyom_Kotonoha
2026年2月23日
グレート・ギャツビー
フィツジェラルド
読み終わった
友人との読書会のために再読。
夢のために虚飾に生き、それゆえに虚飾で死ぬことになるひとりの男の物語。
ギャツビーが追い求めた夢の世界が豪華絢爛な文体で綴られ、煌めくような表現にひたすらうっとりさせられる。
片田舎の青年から成り上がったギャツビーは確かにアメリカン・ドリームの体現者ではあるのだけれど、その夢がすでに過去のものになっていることについぞ気づかない。
彼の孤独な最期はまやかしに生きた彼に相応しいものだったかもしれないけれど、滅びゆく夢への哀惜に満ちて美しい。
アメリカそのものを主題とするアメリカ文学の最高峰で、改めて読み返してもやっぱり大好きな小説!
他の訳でも読んでみたいけど、野崎孝訳が名文すぎて、これでよくない?って思っちゃうんだよな〜〜
