ちょこ "回復する人間" 2026年2月25日

ちょこ
ちょこ
@chocorate
2026年2月25日
回復する人間
回復する人間
ハン・ガン,
斎藤真理子
雨の日は読書がはかどる ☔️ 痛みがあってこそ回復がある 大切な人の死や自らの病、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、ふたたび静かに歩みだす姿を描く。 ❤️‍🩹 装丁すてき。 気力つかいそうだなと借りてから 結構な時間置いてしまったけど、 読み始めたら思ったより読みやすかった 時間あくとむしろ読めなくなりそうだったから わりといっきに読み終えた 時間のいったりきたりで頭の体操になったような 「明るくなる前に」で印象的だった一節 --医師の診断を聞いた直後、私の人間関係は、ずっとつきあえる人と、無理をしてまで会いたくはない人たちに分けられた。 「回復する人間」 痛みがあってこそ回復がある、この本を貫く大きなテーマ。 感覚がない状態からふと、痛む時が治るということ。なるほど...。 なんかわかる気がする。 「エウロパ」 関係性なんかいいな。なんか綺麗だな。 と思いつつ途中からよくわからなくなる。 「フンザ」苦しい現実にどう立ち向かえばいいのか。どこに逃避すればいいのか。 先が気になってどうなっちゃうの〜!となったのは「左手」 左手、ヤメロ〜!!!っと止めたくなる。 やるせなさに引き込まれたのは「火とかげ」 過去の美しさ、でもそれって記憶の中で美化されたものなのかも。 --改善すべき私の癖とは、ときにバランスを失うほどの意欲で無我夢中になってしまうこと。一つの課題が与えられたら三つ成しとげてようやく安心する優等生気質。迷惑をかけることを必要以上に嫌う潔癖性。 --一瞬一瞬が驚きなのよ。おなかがすいてない限りはずっと笑ってるんだもの。ひっきりなしにいらずらの種を見つけ出して、それで幸せで、活気に溢れてる。いちばん自然な状態のとき、人間ってこういう存在なんだろうね。 --私の中の死んだ部分を蘇らそうとしてもだめなのだと。その部分は永遠に死んだのだから。まるごと、新たに、もう一度、それを生まれさせるべきなのだ。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved