sim_swim_awesome
@sim_swim_awesome
1900年1月1日
デートクレンジング
柚木麻子
かつて読んだ
柚木麻子先生、もう本当に大好きです。いつも女同士の連帯を描いてくれるから。社会の仕組みが女同士を対立させようとも、困ってる女を女は助けて連帯するんだ。
実花を救いにいきたいって思いながら読んでた。
「私、自立して、お母さんをあの家から救いたいって思ってるの。」
そう言った実花の心情を想像するだけで泣ける。分かる。
芝田が『ミツ』で好き放題言えば、佐智子に代わって義母が応戦する。既婚、独身、子あり、子なしで時間の使い方が全く違うから、疎遠になる人が出てくるのあるあるだよね、こわごわとしか接することが出来なくなっていくの分かる。お互いを思い合って遠慮してるってことに気付いたのは最近のこと。
Podcast番組『OVER THE SUN』でもスーさんと美香さんが"女は結婚したり、独身だったり、子どもがいる、いない、地方、海外、都内と色々な生き方で一旦別れるけれど、50、60になってまた集合できるから大丈夫。それぞれの経験を持ち寄ってまた楽しく同じ時間を過ごせる"って言っていたのを信じてる。
『男と女は別の生き物だから〜』という言葉にずっとずっと違和感を持って生きてきた。でも柚木麻子先生がそんな言説ぶった斬ってくれた。
"彼女の言う、男を同じ人間とは思わず、距離を置いて賢く操縦せよというルールを、どうしても受け入れることが出来ないのだ。スマートな処世術に見えるが、形を変えたコミュニケーションの拒否ではないだろうか。"
痺れる。
「それ、個人の責任や努力で解決しなきゃいけない問題なのかな?さっちゃんが、実花ちゃんが強くなれば解決することなのかな?俺にも関係あるし、母さんにも、うちの商店街全体にも、なんなら俺たちのお腹の子にも関係あるんじゃないの」という夫の言葉がずしーーーーんときた。愛って…愛ってそういうことじゃん…

