瑞希
@mizuki-01
2026年2月25日
読み終わった
学校の勉強に意味を感じられず、大嫌いだった主人公の男の子。
大学に入ってからも同じだったけれど、卒論のために配属された研究室での出会いや学びが、その後の人生を大きく変えるものになる。
何かトラブルとか、大きな出来事があるわけではなくて、主人公の男の子が良い人過ぎて、とても穏やかに読める。
学ぶことの意味や勉強の面白さと同時に、人間関係や大人になること、働くということ等、人生において大切なことが、日常として描かれている。
これから大学生になる人、勉強の面白さがわからない人におすすめ。
「本や資料に書かれていることは、誰かが考えたことで、それを知ることで、人間の知恵が及んだ限界点が見える。」
「数学の問題を解くことは極めて昆虫的だった。あれは考えているというよりは、おびき寄せられていただけなのだ。」
「科学者は、必ず自分以外の人にその理屈を理解してもらい、また同じことができる機会を誰にでも与える。」
