喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima
70件の記録
Arakawa@awawa2026年2月15日読み終わった物語の大部分が大学の研究室でのお話。 描写がすごくリアルで、修士課程にいた頃のことを良いことや悪いこと含めて思い出してしまった。 どんなに純粋に興味を追及できていたとしても、年齢を重ねて社会と混ざり合うことで取捨選択を迫られる… 選択に迷いながらも、みんな自分の世界を持っているので気持ちよく読める。


いた@yo21ita2026年2月13日読み終わった2026年ここまで読んだ本の中で、いまのところ一番よかった1冊。 大学4年生のときに卒論に取り組んでいた過程が、この本で書かれてた研究と一致して、ああ、自分も「研究」してたんだな、と思えた。 この本で描かれていることを、身に覚えのあることとして捉えられる人間であることがうれしいし、そうなれたのは紛れもなくゼミの先生のおかげであって、当時考えていたことを「研究」という形になるようにフォローしてくれた先生への感謝の気持ちでいっぱいになった。来月お会いする予定があるのでおすすめしたい。 最後数ページの語りの切実さは胸に迫るものがあるし、ラストはどう受け入れたらいいものか…… 生活とその対極にあるもの、については、坂元裕二の「花束みたいな恋をした」を思い出したりもした。

ここ@kawahonto2026年2月13日読み終わった一気に読んでしまった。大学時代に一番の青春があって、けれど気づかないうちに変わっていくこと。今読んでよかったと思うし、いつ読んでも染みる小説だと思う。

- ちほり@chihori2026年1月26日読み終わった森博嗣さんの小説初めて読んだ。 静謐な美しい文章に惹きつけられ、みるみるうちに読み切った。 ここまで研究に没頭する主人公が眩しいくらいに羨ましい。自分も今からでも学ぶことはできると奮い立つ気持ち。


rio@rio_hon862026年1月25日読み終わった自分とは縁がない、やりたいことに夢中になれてる人達の話だと思って読んでいたけど、向こう側だと思っていた主人公に対して途中から共感できていることに気づいた。おもしろかった。終わり方がすごく好き。
chizu@popstar52025年12月18日読み終わった12/18 読了。 橋場くんが幼い頃から興味を持っていた理数の世界から進学へ繋がり、喜嶋先生と出会い研究に没頭、そして就職、結婚と彼自身が自分の記憶を淡々と語り進んでいく物語…だと思っていた。 終盤、橋場くんが「いつから、僕は研究者を辞めたのだろう」と気がつくタイミングでこちらも気づくことになる。 それまでは橋場くんは大好きな研究を続けられる研究者の道をしがらみに揉まれながらも進んでいると思っていた。 でも違った。 自分の生活や周りを気にせず研究だけをしていた学生のあの頃とは違うし、もう戻れない。 ずっと事実を淡々と語り進んできた橋場くんの人生の振り返りだったはずが、最後はそれぞれの道を歩むことになった喜嶋先生に対する憧れや希望が綴られて終える。 喜嶋先生には「王道をいく研究者で、あの頃と変わらないままであってほしい」という橋場くんのエゴで。 ここまではタイトルの通り優しく暖かで静かな世界を感じていたが、突然穴底に落とされたような、なんというか不安に包まれたような感覚になった。 でも本当は現実も皆同じなのかもしれない。 自分では子供のまま、大人になんてなれていないと思っているけども、気づかないままに「生活」と「社会」に身を置くようになっていて、「子供」の頃の感覚は無くなっている。 知らないうちにいろんなことを覚えて、「子供」の頃の感覚を忘れ「大人」になっているんだろう。 いつから、いつから、自分は現実ベースで物事を考えるようになったのか なにかを学ぶ楽しさや素晴らしさと共に「そのままではいられない」、人間という時間を感じる作品だった まるで自分の人生と同じように、気づいたらここまできていた、みたいな時間の奥行きが一冊に詰め込まれていた きっと読むタイミングで感じ方もまた違うのだと思う また再読してみたい

ponbook@ponbook2025年11月12日また読みたい読書メモ心静かに読める自分が理系だからか、面白くてあっという間に読んでしまったけど、読んでる間は心が静かに穏やかになる不思議。また改めて読みたい。心のデトックスができる気がした。
- Kawa@LegoAeterna2025年9月13日読み終わった学生時代に読みたかった本。研究に邁進する様は、純粋で綺麗な世界に感じた。 そして、次第に社会と混じり合っていくこと。それを大人と言うのか。 大人になっていくことに対する各々の生き方、哀愁に何とも言えない気持ちになった。

真冬@k31x312025年3月8日大切な一冊好きな作家【プロフィールに書いた好きな作家の、特に思い入れのある作品を一冊ずつ選んでみる試み】何度目でも、いつ読んでも新たに出会い直す感銘がある。大切な一冊。
edokko@eden1900年1月1日読み終わった@ 電車どちらへ進むべきか迷ったときには、いつも「どちらが王道か」と僕は考えた。それはおおむね、歩くのが難しい方、抵抗が強い方、厳しく辛い方の道だった。




















































