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瑞希
瑞希
@mizuki-01
  • 2026年6月11日
    君のクイズ
    問題を一文字も聞くことなく、クイズに正解する。 いったい、どんな答えが待っているのか、早く知りたい。 結果は、問題を人が考える競技というクイズだからこそのものだった。 スポーツにも、そこに関わる人の経験や想いや意図、好みが反映される。それは、私にも経験のあることだった。 ただ、好きという気持ちでやっているだけでは納得のいかない結果になることもある。 「僕たちが生きるということは、金網を大きく、目を細かくしていくことだ。今まで気づかなかった世界の豊かさに気がつくようになり、僕たちは戦慄する。」 「知っているということは、これまでの自分の人生に関わっていたということです。」
  • 2026年6月7日
    本なら売るほど 3
    今回も、最高。
  • 2026年6月5日
    ほんとうのことを書く練習
    タイトルがすごい。 私も、ほんとうのことが書きたい! 「書くということは、自分の中で、聞くと話すが行われたということ。」 書くために、自分の話をちゃんと聞いてあげようと思った。
  • 2026年5月29日
    モモ
    モモ
    いつか絶対読もうと思っていて、結局いまだに読んでいなかった本のうちの一冊。 記念のブックカバーになっていたので、これを機に購入。 出版されたのが1973年ということに驚く。 今の世界のことが書かれているじゃないか。 時間泥棒に時間が奪われて、みんなが忙しく過ごすようになる。 居酒屋店主のニノは、誰でも受け入れる居心地の良いお店をやめて、ゆっくり話もできない、ファストフード店をつくった。 ガイドのジジは、みんなを楽しませる新しくて面白い話をしていたのに、旅行会社に雇われて、休む暇もなく話をしなくてはいけなくなり、同じ話を何度も繰り返すようになる。 子どもたちは、自由に遊ばず、将来に役に立つ、遊びのようなことを強制される。 人の幸せとは何なのかを考えさせる児童文学。
    モモ
  • 2026年5月27日
    本をひらく
    本をひらく
    本の雑誌社の杉江さんと、京都の鴨葱書店の大森さんの往復書簡。 序盤の、「街の書店になりたいですか」という問いに対しての回答を知りたくなり、葉々社さんで購入。 すごく良かった。 杉江さんが感じる何気ない疑問を、大森さんに素直に質問できる姿勢に、本屋でもない私なのに、その先を読みたくなってしまう。そして、本の引用やご自身の知見から、より深い部分を考えさせられるような回答をする大森さんは、30年という長過ぎない人生で、どれだけしっかりと言葉と向き合ってきたのだろうかと思う文章だった。 たった一人に向けての書簡だから、とても丁寧な語りかけが、書店経営を夢見る私にとっては、すごく有り難い。
  • 2026年5月18日
    A7
    A7
    すごく読みやすい。 細かく区切りがあるし、ギターの名前が結構出てくるけど、わからなくても普通に読める。 音楽に人生を捧げた人たちの、その後が描かれている。 当時の煌びやかな輝きはないかもしれないけれど、それぞれが、熱い想いは失わずに生きている。 音楽が、身体の一部になっている人に。 何か、夢中になれるものを探している人に。
  • 2026年5月4日
    死にがいを求めて生きているの
    【ナンバーワンよりオンリーワン。】 【ありのままで】 これらの言葉の救いの裏には、自分の生きる意味や価値を追い求め、苦しむことになった多くの人がいることを感じさせられた。 自分の存在意義を確かめるために、誰かを敵対視して、それを活力にしていたことを、私自身も、否定できない。 人種や性別の差から生まれる対立、宗教問題、【何者】を思い出させる若者のもがき等、多くの問題が組み込まれていて、やや煩雑さを感じた。 「結婚できなくても子ども作れなくても、生きてていいんじゃんって。私をバカにしてきたやつらより全然、生きてる意味あるじゃんって。自分を否定しなくなった。生きていることへの後ろめたさが減っていった。」 「自分の中にもいるんですよ。堀北雄介が。いつも何かと戦ってるように見せかけて、本当は別のものから逃げ続けてるこの感じ、わかりますもん。」 「翔大は、細くて小さい顎で、精一杯、エネルギーの魂を噛み砕いている。」
  • 2026年5月1日
    人新世の「黙示録」
    前作は未読だけれど、今後の世界のために読んでおくべきと思い、購入。 私にはちょっと難しいが、頑張って読もう。
  • 2026年4月25日
    かもめ食堂
    かもめ食堂
    一度映画を観て、好きだなーと思って、そのままだった。 古武道の達人のお父さん、素朴な家庭料理、やっぱり、最初から良いなぁ。 「なんとかなりますよ。まじめにやっていれば。」
  • 2026年4月22日
    地方消滅2
    地方消滅2
    【消滅可能性都市】が示された2014年から10年。 少子高齢化は進み、出生率も上がらない状況で、日本の未来を悲観せざるを得ない。 そんな中、持続可能な社会へ向かうための戦略を探る。 人口減少の波は、もう止められないと思っているけれど、何もしなければ、日本という国の存続が危ない。
  • 2026年4月17日
    金曜日の本屋さん
    本屋さんで何気無く手に取り、あらすじを読んで、すぐに買うのを決めた一冊。 「読みたい本が見つかる本屋」 そんな素敵な場所があったら、絶対に行きたい。 ファンタジーなのかと思ったけれど、現実にあり得なくもない設定。 一章ごとのエピソードに、実在する本の物語が重なる。 物語を読みながら、本屋さんのお仕事を知ることができる。 著者の名取さんは、本当に本が大好きなんだろうなと思わされた。 「感情を殺すから、低い声になる。」
  • 2026年4月17日
    パンとスープとネコ日和
    亡くなったお母さんのお店を改装して、自分が思い描く、お母さんのお店とは違う、スープとサンドウィッチのお店を立ち上げたストーリーは素敵だけど なぜ、こんなにも嫌味を言う人がたくさん出てくるんだろう。 気分は良くないなあ。
  • 2026年4月7日
    ぼくのメジャースプーン
    再読。 こんなに頭が良い小学生がいるだろうかと思いながら、こんなにも友達のことを大切に思い、物事を深く考えることのできる子どもはすごいなと。 起こる事件が恐ろしいのに加えて、言葉がもつ力、与える力も恐ろしいんだと。 特別な力がなくたって、言葉は呪いになることがある。 そして、相手が何を考えてどう行動するか、ひたすら考える。想像する。 正解のない問題をひたすら考える。 罪と罰について、どう考えるべきなのか。 犯した罪に対する罰とは、何が相応しいのか。どの程度の罰を受けるべきなのか。 これもまた、正解のない問題。 私の頭では完全に理解できていないけれど、問いをくれる小説。
  • 2026年4月2日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨と、4年前に失踪した妹のDNAが一致した。 DNAとは唯一無二のもので、個人を特定できるものなはず。 結末はどうなるのか、ストーリーを理解した段階で、もう止められない。 紫陽(しはる)ちゃんという名前がすてき。 中盤で、まさかの結論かと思いきや、そこからまた謎解きが始まる。最後まで、本当にわからない。 終盤の描写は本当に恐ろしい。思わず、人物の無事を確認できる箇所まで、文章を飛ばしてしまいたくなるほど。 あらすじを読んだだけでは全く想像できなかった結末に辿り着いて、とにかく面白かった。 著者の方は、遺伝学等に詳しい研究者かと思いきや、当初は学費稼ぎのために小説を書き始めて、半年程度、関連書籍を読み漁って今回の作品を作り上げたとのこと。 すごすぎる。 持病をもつ私にとって、「遺伝子に抗ってほしい」という文面に、背中を押された気がする。 医療系読み物の棚に入れたい一冊。
  • 2026年3月29日
    意味よさらば
    意味よさらば
    読み始めて、すぐ面白い。 エッセイとコラムの違いとは、なるほど、そういうことなんだ。 心地良く、思わず触りたくなるような紙質、スピンまで付いていて、良いにおいのする本。
  • 2026年3月26日
    人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー
    ヒトには「五感」があると言われているけれど、もっと多くの感覚があると考えている研究者は多いんだとのこと。 色は、そのモノにあるんじゃなくて、そのモノを見ている人によってつくられている。 私が見ている赤と、友達が見ている赤は、きっと同じではない。 聴覚のない動物はいない。 「触れる」と「触れられる」は、別の触覚。 チーターは、平衡感覚を司る器官が大きい。
  • 2026年2月25日
    喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima
    学校の勉強に意味を感じられず、大嫌いだった主人公の男の子。 大学に入ってからも同じだったけれど、卒論のために配属された研究室での出会いや学びが、その後の人生を大きく変えるものになる。 何かトラブルとか、大きな出来事があるわけではなくて、主人公の男の子が良い人過ぎて、とても穏やかに読める。 学ぶことの意味や勉強の面白さと同時に、人間関係や大人になること、働くということ等、人生において大切なことが、日常として描かれている。 これから大学生になる人、勉強の面白さがわからない人におすすめ。 「本や資料に書かれていることは、誰かが考えたことで、それを知ることで、人間の知恵が及んだ限界点が見える。」 「数学の問題を解くことは極めて昆虫的だった。あれは考えているというよりは、おびき寄せられていただけなのだ。」 「科学者は、必ず自分以外の人にその理屈を理解してもらい、また同じことができる機会を誰にでも与える。」
  • 2026年2月20日
    パリの砂漠、東京の蜃気楼
    金原ひとみさんが、子ども2人とパリで暮らし、日本に帰国した頃のことが描かれたエッセイ。 この方は、日頃からどれだけのことを考えて生活しているんだろうか。 カブトムシだけで、数ページ分の思考を巡らせて、人間が生きることの価値を考える。 自分が何をどう考えているのかということが、それまでの経験や社会の空気など、様々な方向から一文一文に丁寧に綴られている。 憂鬱な日々を過ごして死について考え、時折絶望している金原さんと、友達も多く、ご家族と楽しそうに暮らしている金原さん。 いったいどんな方なんだろうかと、お会いしてみたくなる。 また、別の作品を読んでみよう。
  • 2026年2月5日
    ミッドナイト・ライブラリー
    ミッドナイト・ライブラリー
    飼っていた猫を亡くし、仕事もクビになり、唯一の教え子も去ってしまう。多くの後悔を抱えて、自分は価値のない人間だと、命を絶とうとする。 しかし、目が覚めると、終わりの見えない本棚に囲まれた図書館だった。 「あの時違う道を選んでいたら、今はどうなっていたのか」 誰でも一度は考えたことがあるであろう経験しなかった人生を見ることができる。 一見、今の自分とは全く違う最高の人生に感じても、そこには別の悲しみや辛さも存在している。 完璧な人生なんてない。何も後悔をせずに行けていけることなんてない。だからこそ、今を大切に生きる。 決して先を急がずに、大切に描かれた作品だなと感じた。 後悔を抱えて悩んでいる時に。
  • 2026年1月8日
    ラジオな日々
    ラジオな日々
    ラジオの放送作家 藤井青銅さんが、放送作家として過ごす日々を語り、ご自分の視点から、当時のラジオ業界について描いている。 この本に出てくる著名人も番組名も、正直9割わからない。 けれど、勢いのあったラジオ業界が想像できる。 その道で活躍できるようになるには、努力や行動力、人とのつながりといった、当然のように当たり前のことが必要なんだと思わせてくれる。 特に、AMラジオが好きな人は、ラジオの裏側を覗けるようで、きっと面白いと思う。 「ラジオ局から深夜に向かって放出された電波と、それを聞いているリスナーの思いが、夜空のどこかでぶつかって合わさり、見えない像を結ぶ」
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