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瑞希
@mizuki-01
  • 2025年10月3日
    待ち遠しい
    待ち遠しい
    長野の古本屋さんで買った一冊。 タイプの違う、3人の女性のご近所付き合いが描かれている。 世話好きでお喋り好きな63歳、表情の変化が乏しくて直接的な物言いの25歳、そして一人でゆったりと暮らす今の生活が好きな主人公。 主人公の春子とほぼ同い年の私は、結婚のこととか両親との関係とか、自分に置き換えられる話ばかり。 煩わしい人間関係に直面した時も、逃げずに、ちゃんと相手と向き合う様子に、見習わなきゃなと。 感情の描写が細かく綴られていて、ゆったりと読める本。 一人での生活に対して、周囲からの目や声が気になってしまったことのある人におすすめ。
  • 2025年9月25日
    人体大全
    人体大全
    ヒトの身体について、網羅的に、専門書ではなく読み物として、しかも文庫で出してくれていることが有難い。 抗生物質は手榴弾と同じくらい、取り扱いに注意
  • 2025年9月22日
    本が生まれるいちばん側で
    こんなにも胸が熱くなる本だとは思わなかった。ずっと喉の奥が苦しくて、途中で呼吸を整えた。 本に出てくる著者のみなさんの人生を垣間見たかのよう。 きっと、本作りには、その人そのものが現れるんだろうと思う。 そして何より、藤原印刷さんの、本作りに対する想いに心打たれる。 自分は、果たして、ここまでの想いを持って仕事ができているのかと。 自分の人生を残す時は、こんな方たちにお世話になりたいと、間違いなく思う一冊。 本作りの本でもあるけれど、「仕事とは」を考えさせられる本でもある。
  • 2025年9月20日
    光の帝国 常野物語
    東北にあるらしい架空の地域にルーツをもつ、特別な能力を持った一族の人々が、それぞれの生活の中で紡ぐ物語。 書物を暗記する力、人の未来が見える力、遠くの音が聞こえる力。 普通の日常の中に、ちょっとゾクッとする怖さがあるんだけど、決して非日常な感じはしなくて、「あー、こういうことあるかもな」と思える感じ。 あまり深く考えず、面白く読む本かなと思います!
  • 2025年9月19日
    星旅少年1
    星旅少年1
    NABOのリニューアル記念につくられた短編の物語を読んで、ストーリーもイラストも紙質も好みすぎた。
    星旅少年1
  • 2025年9月7日
    おどろきの「クルド人問題」
    埼玉県民として、最低限の知識をもっておきたいと思い、購入。 序盤は、どうしたってクルド人を批判せざるを得ない事柄だらけ。 もちろん、クルド人を全員ひとまとめにしてしまうのは良くないのだけれど。自分が住む場所を大切に、そこに住んでいる人と関係性をつくってほしいと考えてしまうのは、日本人の勝手な思いなのだろうか。 国が違えばルールも文化も違うのだから、他の国に住みたいのであれば、その国のルールを守り、文化に合わせようと努力はすべき。 それができている外国の方はたくさんいると思う。
  • 2025年9月6日
    マイクロスパイ・アンサンブル
    読み始めはちょっと謎で、ある程度読んでおかないと内容がわからなくなると思って読み進めたら、止まらなくなってしまった。 嫌な人間の感情が出てこない作品。 自分が嫌な思いをしても、自然と誰かや周りのための言動ができる人たち。しかも、嫌な思いをしてるとも思ってない。 人間関係に疲れた時に。 昆虫好き、音楽が好きな人にも。
  • 2025年9月5日
    tattva(Vol.10(July.202)
    本屋さんで、表紙と、特集の内容に惹かれて購入。 私たちが、広告やSNSの投稿を見て「これ欲しい」と思うのは、本物の欲望なのか。 「本物の音楽」とは何なのか。ビートルズか? 「日本で、イタリア人がつくる、日本の食材で調理したイタリアン」は、本物なのか。 本物と言われるものの正体について考えていく。 多くの商品や情報が溢れる現代で、自分は何を基準に選んでいるのか、改めて考えてみようと思いました。
  • 2025年8月31日
    美しく残酷なヒトの本性
    他の動物と異なるヒトの特徴は、言語によるコミュニケーションを行うこと。 チンパンジーのコミュニケーションは、物事の要求であり、「模倣」ができるのは、その目的を理解しているヒトだけ。 専門的な内容の深掘りがあまりない。 おそらく専門外であろう、栄養やアレルギー等の問題に言及し、批判も多い。ヒトのコミュニケーションや、利他的な行動についての知見は少ない。
  • 2025年8月24日
    モヤモヤする正義
    モヤモヤする正義
    550ページ、頑張って読みきろう。 日本で生まれて日本国籍をもつ私。 当たり前に思っていたけれど、そうでない人からしたら、私は特権をもっている人間なんだ。 無意識のうちに、誰かに抑圧を与えているということ。 「大切なのは、マジョリティやマイノリティといった立場の違いに関わらず、客観的・中立的な観点からも正当性が認められるような主張を、自分で萎縮したり相手を萎縮させたりすることなく互いに堂々と行うことだ。」 トーン・ポリシングについて。 女性である私から見ても、やはり感情的になる女性は多いと感じる。その時に論理的に話をしても伝わらないことも多い。
  • 2025年8月24日
    御社のチャラ男
    途中で読むのやめなくてよかった。 言葉を組み合わせた、状況や感情をあらわす表現が良い。 立ち止まって読み返してしまう一文がいくつもある。 会社のチャラ男を軸に、チャラ男の部下や他部署の人、社長など、様々な人が抱える問題や想いを、それぞれの視点で描いている。 「誰にでも愛想が良くて仕事は適当」そんなイメージをもたれるチャラ男も、みんなが思ってる印象は少しずつ違っている。 誰だって、会社で見せてる顔がその人の全てではないし、色んなことを抱えながら働いているんだよね。 人間関係に悩んだ時に読むと、少しだけ、相手のことを想像できるかも。
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