noripiii "ウィンザーの陽気な女房たち" 2026年2月25日

ウィンザーの陽気な女房たち
ウィンザーの陽気な女房たち
ウィリアム・シェイクスピア,
小田島雄志
ちまちま読み進めて読了。よく考えたら、シェイクスピアの言葉遊びも含めながらオペラ向けの楽曲をつくってセリフも書くって凄い作業だな… オペラの方はどちらかというと動きで笑いをとりにいく喜劇にしていて、読んだ戯曲の方は台詞の応酬、テンポで面白さを狙いにきてて、当然といえば当然なんだけどそれぞれのフォーマットに合わせた面白さがあって大変よかったです。 シェイクスピアの戯曲のなかでは駄作みたいな解説をネットでも見かけたけど、現代劇としては充分面白いとは思いましたわ。 が、登場人物が多すぎて文中迷子に毎度なるというシェイクスピアあるあるにはまってしまったので、もう一度頭からスムーズに読もうかな。 翻訳の妙もあって、訳す人のユーモアセンスも試されてて凄かったです。もとの言葉遊び通りにやろうとしたら日本語として意味不明になるようなところもいっぱいあると思うのですが、シェイクスピアの意図を読み取って、言葉遊びのニュアンスを優先して、大胆に和訳を変えるという手法をとっているという感じで受け取りました。英文学の翻訳者さんたちはほんと凄い。
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