上山
@giQ62m8D
1900年1月1日
フィフティ・ピープル
チョン・セラン,
斎藤真理子
読み終わった
50人(実際は「仕上がってみたら五十一人でした」とあとがきに書かれている)の日常がそれぞれの視点で1話ずつ集められた短編集。それらが時に深く関わり合い、時に視界に入る程度に認識する様子が描かれ、最終的に彼らの運命が同じ場所に繋がる。
「もし人間社会の一部を完璧に俯瞰することができたなら」という視点でも読めるが、客観的に読むにはあまりに登場人物それぞれの性格や互いへの感情の向け方が人間くさく愛おしい。
それぞれの生活を覗く中で、韓国特有の社会問題が垣間見えるのも興味深かった。
