怪奇!?ドーナツの穴食べ放題男!! "物語化批判の哲学 〈わたしの..." 2026年2月26日

物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
自分の世界への向き合い方を考えさせられる本であった。特に推し活やネット文化に深く浸かる私には考えさせられる所があった。 物語的な実践を軸にゲーム/パズル/ギャンブル的な実践そしておもちゃ的な実践について解説される。各実践の美学的分析によって、決して否定する訳ではなく、見落とされる要素を挙げる。具体的な事例もあがっているので自分の態度を振り返るきっかけになる。 『訂正する力』との比較として読んだ。違いは本主張では個人が他者/世界の向き合い方について書かれ、『訂正する力』はもっとオルグ的な面や社会としての提案であったと思う。本書で取り上げられていた美学的実践の負の面も把握しながら、自分が世界とどう向き合っているか反省できる本だった。 作者のTwitterをフォローしていたが、カギをかけて以降何も音沙汰がない。あの人の分析的な視線が好きだったが、元気にされているだろうか
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