
まめ
@mameg229
2026年2月27日
主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら
チョン・アウン,
生田美保
読み終わった
最後の方が読めないまま返却、無念。
韓国は日本よりも強固に家父長制的伝統が残っていらしい。ときどき「似たようなことは身に覚えがあるけど、さすがにここまでじゃないな…」という個所があり、そのたびに、いやそういう問題ではないんだよ、と気持ちを改めた。程度の差こそあれ、問題はともにおなじ、資本主義と家父長制の結託だ。
私が生きづらいのは、私の生き方が悪いのではなく、この社会がどうかしてるのだ。そんなふうに発言すればすぐさま「他責するな」とか「自己責任だ」ということばがとんでくる。なんなら自分のなかからも沸き上がってくる。いやしかし、この生きづらさはどう考えたって私のせいじゃない。私だけじゃないのだから。そんなふうに悶々とする主婦が主婦のまま、つまり資格を取って特殊技能を身に着けバリバリ働きはじめたり夫に家事育児に関する教育を施したりなどはせず、もうすこし息のしやすいところまで泳ぐための練習をしているみたいな本だった。

