
トロ
@tontrochan
2026年2月27日
パズルと天気
伊坂幸太郎
読み終わった
図書館に本を返却しに行った折、館内限定著書の中にあった一冊。前情報無しで読み始めたので短編集とは知りませんでした。
何年も前に執筆していた四つのお話と、書き下ろし一つを纏めた五つのエピソードが読めます。書かれた時期は全部違っていて、一見パズルのようにバラバラなお話達ですが、奥深いところで一本の「繋がり」を感じて胸の中がほっこり温かくなりました。後書きで伊坂先生は短編を書くのが苦手と語っていたんですが、私は先生の書く短編が好きなので、これからも思いつくまま気の向くまま、仙台を舞台にしたお話を書いていただきたいと思います。
最近殺伐と心が荒むような話を読んでいたので、原点に戻ってきたような、やはり伊坂先生のワードセンスやちょっとクスッとさせてくる登場人物に安心しました。



