パズルと天気
151件の記録
OSOBA@manya022025年11月25日読み終わったマッチングアプリでしか出会えない名探偵、シロクマに妙に詳しくて失恋する度に傷心旅行の行き先が遠くなる姉がいた弟、間違って出荷されたかぐや姫を探してほしいという謎の依頼等々。 短編の執筆が苦手だとあとがきで話しているのにそう思えないくらい物語の最初から最後まで笑わせて楽しませる伊坂幸太郎ワールドは最高でした。

- キラキラのつめ@polish_pink2025年10月19日読み終わった「執筆時期も書くことになった経緯もバラバラな五編ですが、 まとめてみますとあまりバラバラな印象はなく、 昔も今もあまり自分の書くものは変わらないのだな、 という気がします」 最初はバラバラだと思って呑気に読んでいたら、 最後に少しだけ物語同士の繋がりを感じさせてくれる、 ささやかな暖かさが伊坂幸太郎作品の良いところ。 特に透明ポーラーベアは私の大好きなお話。 シロクマが大好きだった行方不明の姉。 の、弟が語る姉の彼氏「だった」人たちの物語。

アラクローズ@arakuro2025年10月13日読み終わった◆「パズルと天気」(伊坂幸太郎) ・【パズル】 ・「パフェって、パーフェクトという意味から名前を付けられた」 →「僕には絶対につかないニックネームですね」 ・「他人のことはパズルだと思うよりも、天気だと思ったほうがいい。頑張って、ピースを探すのがパズルだけど、天気は自分の力じゃどうにもできない。晴れるのも雨が降るのも操作はできないから、逆にこっちでそれにいかに合わせるか、いかに楽しむかしかない」 ・竹やぶバーニング ・仙台の七夕祭りで、竹に紛れたかぐや姫を探す ・月との契約→月極契約? ・美女ビジョン、美女(左右対称→シンメトリー) ・やったこともないハンドボールの試合にバスケットボールの選手が出るみたいに 「透明ポーラーベア」 ・ホッキョクグマの毛の色は何色か? ・繋がっている。姉(行方不明)の元彼氏達が最後のステージで集まる。 ・人間を見ている宇宙人、宇宙人を見ている姉 ・ビートルズの曲は?「dear?」 「イヌゲンソーゴ」 ・花咲か爺さんの犬版? ・大言壮語をもじったタイトル ・伊坂幸「犬」郎という名前で書いた? ・「財布は忘れても散歩は忘れるな」(犬)


rep@toponder_r2025年9月24日読み終わったイヌゲンソーゴがかなり好きでした あと各短編について で、伊坂さんは短編集はあまり得意じゃないと思いつつ企画の面白さで結構描いてることがわかって面白かった

rep@toponder_r2025年9月22日読み始めた軽快でわかりやすい推理と展開におぉ…!となったら… 帯に書いてある“他人のことはパズルだと思うよりも天気だと思ったほうがいい”、は前後の内容も読むと納得感が増す 私も相手が求める振る舞いをしがちだから気を付けないと…。と思った。





saki@53hon_to2025年9月21日買った読み終わったデビュー25周年おめでとうございます!日常の中に非日常がナチュラルに混ざり込んだ、ポップな伊坂ワールドを堪能することができて幸せです。 『透明ポーラーベア』がとても好きだった。いなくなった姉、その元恋人、その現恋人、そして自分の恋人。たしかな繋がりとは言い難いかもしれないけれど、そういうゆるやかな偶然で世界は成り立っているのだろうな、と感じて、切なくて、その余韻が心地よかった。 『イヌゲンソーゴ』の絶妙なわけのわからなさも癖になった。ウラ話(?)の担当編集者さん、そしてライターTさんが凄腕すぎる。笑わないわけがないぜそりゃ……

Michika@0610shun2025年9月9日読み終わった「他人のことはパズルだと思うより、天気だと思った方がいい」 伊坂幸太郎さんの言葉に やっぱり救われる。 日常に潜む謎を見つけたり、 どうしようもない登場人物が 世の中を憂いて 活躍していく雰囲気が安定の面白さだった。









木かげ@kokage2025年8月31日読み終わった表紙と帯に惹かれて買ったけど内容も素敵だった!読みやすくて、時折出てくる皮肉っぽい感じとか雑学も楽しかったし、なにより結末がどれもあったかくてよかった。特にWeatherはあまりにも愛で溢れていて泣いちゃった。読んでよかったなぁという1冊です。


もちこ@mochiko247242025年8月20日読み終わった伊坂さんには珍しい「日常の謎」系の短編集。 でも、作品リンクや面白い雑学話は健在。 読み終わったらハッピーになれる、幸せの短編集。 各短編についての伊坂さんのコメントが読めるのも嬉しいボーナスでした!

n@blue_272025年8月14日読み終わった読書メモweartherに手品バーテンとマチアプ探偵が出てきたのも、伊坂さんの短編集に惹かれる理由の一つだなと改めて感じた。 本当に面白かった。 伊坂さんの新刊を待てる時代に生きているのがすっごく幸せだ。

n@blue_272025年8月14日読んでる読書メモ透明ポーラーベアを読みながら、あぁ伊坂幸太郎だなぁと所々に感じていた。 冨樫さんの人柄も良く、この話すごい好きだなと感じていたところ、続けてイヌゲンソーゴを読んで、これだ!!!!と言葉に表せない感情になり、最後の1文を読んで1人で笑顔になった😂 これぞ伊坂幸太郎というのが節々に感じられる。 伊坂さんの文章には、伊坂節を感じ続けたくなるような不思議な力がある。 所々にうんちくとか、伊坂さんの考えている事(だろうな…)が反映されているのも、読んでいて楽しい要因の一つだと思う。 どこか浮ついた雰囲気の登場人物が急に深いことを話し出したり、変わり者とされている人物が、実は現代社会の問題を憂いていたり。 その反面、悪人が本当にどうしようもない悪人で、辛くなる場面もある。 イヌゲンソーゴは伊坂さんの作品の中でもかなり好きかもしれない。 読了後感がなんとも言えない。 周りの人に勧めたくなる作品。

しおり@Kaffee58882025年8月13日読み終わった『他人のことはパズルだと思うよりも、天気だと思ったほうがいい』 久々の読書でこれを読めたの結構幸せ〜…… 全編良かった。やっぱり伊坂先生の作品は読んだ後にこう、なんかほんわり暖かくて嬉しくなる、って感情になる。良かった。 各章一言ずつ。 ☀︎パズルの探偵の話は続編が見たいな、と思ったけどどこかでやってないのかな??? ☀︎竹やぶバーニング、これは伊坂さんの世界観で珍しいなってちょっと思った。いやでも不思議世界が受け入れられてるのは伊坂ワールドか… ☀︎透明ポーラーベアのお姉さんのキャラが強すぎる!宇宙人の外側から見ててくれてるはず。 ☀︎イヌゲンソーゴ、犬の話ってこんなにあるんだな。あれがここに出てくるのね。(読んだらわかる) ☀︎whether、短編集の中でこれを最後に持ってくるの、すごく良い。めっちゃ良かった。結婚って”晴れ”舞台だしね。そういう意味でも天気の話だなぁ。








さおり@prn9909082025年8月12日読み終わった「透明ポーラーベア」という短編に再会できて嬉しかった.「ILOVE YOU」というアンソロジーに収録されておりそのときに読んでとても好きだなと思ったことは覚えていてでもその本を何かのタイミングで手放してしまって伊坂先生の単行本に再録されることもなく、みたいな感じだったので…最初に読んだのは高校生のときでそのときは「過去の愛に思いを馳せる話」みたいに思っていたところもあるけど今読み直すと「全然違ったんだな」と思った.これは私が歳を重ねたからでもあると思う、でもこういう風に思えるなら歳を重ねるの、全然悪くない、と思った.べつに持続しなくても良いから、そのとき限りのものでも良いから、偶然居合わせただけの人に対してでも目の前にいる人の「幸せ」を願えたのならそれはもう「I LOVE YOU」といえるのではないか、そんなふうに思えた. 収録されている短編すべてに、というわけではないけれど伊坂作品にあるゆるやかなクロスオーバーがあって、それも嬉しかった、クロスオーバーの醍醐味を私に最初に教えてくれたのも伊坂作品なので…






𝐚𝐢 ⌇読書中毒@bookaholic2025年8月11日読み終わった『他人のことはパズルだと思うよりも、天気だと思ったほうがいい、とも言っていた。 頑張って、ピースを探すのがパズルだけど、天気は自分の力じゃどうにもできない。 晴れるのも雨が降るのも操作はできないから、逆にこっちでそれにいかに合わせるか、いかに楽しむかしかないんだって』
直線@hrv8k2025年7月18日読み終わった新刊が出ていたことに気が付かず、書店で二度見をしてしまった。 短編集とのことで気軽に読み始める。ほんのり残酷さを備えながら、人の心の温かいところを優しくくすぐる伊坂ワールドは、大人の童話であるなと思った。 全体的に、伊坂作品は男性の登場人物の語り口調がやや硬く『なのか』を多用しがちなのに対し、女性の登場人物は比較的砕け気味の口調で『だわ』『わよ』を滅多に使わず『なんだよね(言い切り)』を多く使うように思う。強くて元気な女性がたくさん出てくる世界だと感じる。


- white bird@shiawasenina__re2025年7月18日読み終わった久しぶりに伊坂ワールド吸収 パズルから既に面白すぎてたまらない! 伊坂幸太郎の短編集でしか救われない時もあるのよね!!! しあわせすぎる どれも好きで1番とか決められないけど、パズル、シロクマ、whetherはとてもすき!!幸せな話だから! かぐや姫と犬の話はまず、その発想ででくるのすげぇだし、そこからあの短編書けるのバケモノすぎるな。
こはく@nqou-book2025年7月6日久しぶりの伊坂さん。 短編集でした。「透明ポーラーベア」がアイネクライネナハトムジークみたいでダントツに好きでした。 あとは「竹やぶバーニング」と「Weather」も良かったなー。

高尾清貴@kiyotakao2025年6月28日読み終わった@ 本の読める店fuzkue初台ちょっと1人の時間が欲しくて、フヅクエに。 良き読後感の短編集だったー。 ここめちゃ好き。 「ボチ、まず、捨て大なんて今は見かけないよ。いつの話なんだ」 「昭和だ」 「ゴミ袋は黒くないよ。半透明の袋じゃないと、収集車が持って行ってくれないはずだ」 「昭和の時代は、ゴミ袋といえば黒かった」 「定期預金の利息なんて」 「昭和の時代はすごかったんだ」


シズ@fumiddd2025年6月28日買った読み終わった作者過去作『アイネクライネナハトムジーク』の系譜。シロクマの話の「偶然」の演出よき。わんこたちの話のオチの一文も秀逸。場面切り替わりのアイコン可愛い。


Kioku@noir142025年6月14日読み終わった久しぶりの伊坂幸太郎。こちらは短編集で執筆された時期も媒体もバラバラなのに、上手くまとめられているのはさすが。タイトルは収められた作品の最初と最後の作品からつけられており、読み終えた後に、締めみたいな感じがあってよかった。1番好きなのは「イヌゲンソーゴ」。様々な昔話に出てくる犬の生まれ変わり犬が因縁の宿敵を倒す話なのだけど、読みながらはもちろんあとがきでこの作品が「伊坂幸犬郎」と発表されたことが解説されてあり笑ってしまった。そして、ここまで種明かしされてから、タイトルは大言壮語を大→犬にしたものか!!と気がついて、また笑ってしまった。
森々@mori_hkz2025年6月10日読み終わった短編集で全部面白かった! 短編集だとこれは刺さらなかったな、というのが一つはありそうだけど全くなかった。 「イヌゲンソーゴ」はちょっとシュールだけどユーモラスで犬たちの戦いのシーンでは迫力があって良かった。 「透明ポーラーベア」「whether」では笑いを誘うのはさることながら感動する要素もあってかなり好きだった。 普段読書をしない人にもおすすめできる一冊だと思った。


SU@real_ding_012025年6月7日読み終わった旅先でその土地出身や舞台に関連した作品を読みたくて…。 今回は宮城出身の伊坂幸太郎さん 一風変わった探偵もの❔や昔話のオマージュ等等、本当に同じ作家さんが書いたのかと思うほどバリエーション豊かな短編集です 後書きの短編を書いたキッカケ小話が面白くて口角が上がりっぱなしでした ※ちなみに仙台が舞台のお話もあります


ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年6月6日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、6月6日(金)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 伊坂幸太郎『パズルと天気』PHP研究所 マッチングアプリでしか出会えない”名探偵”、天気の話ばかりする男、犬たちの逆襲、シロクマ好きで行方不明になってしまった姉の恋人……単著未収録だった4作品に、完全書き下ろしを加えた5編を収録。予想もつかない謎解きや、ユーモア満載のSFからジワ泣きストーリーまで、伊坂ワールド全開の一冊。 #伊坂幸太郎 #パズルと天気 #PHP研究所 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #古本屋 #ブックスエコーロケーション


結@yi_books2025年6月2日読み終わった本屋に行ったら可愛い表紙の新作と目が合い思わず購入した、とっても久しぶりの伊坂作品!独特の世界観がやっぱり面白かった。 あとがきのような最後の『各短編について』で(あまりにも本音がダダ漏れだったため)声を出して笑ってしまい、Weatherからの流れも含めて最高の読後感☂️ お気に入りは透明ポーラーベアでした˙ᴥ˙




Pipi@Pipi08082025年6月1日読み終わった各話が緩くつながる五つのミステリー短編集。仙台テイストが効いているのも良い。「竹やぶバーニング」がお気に入り。もて男のまごころ「Weather 」にほっこり。巻末の解説も付いており、お得感あり。装丁がお洒落!伊坂さん、作家生活25周年おめでとう。🐥🐥




































































































