ゆう "蟹工船・党生活者" 2026年2月27日

ゆう
ゆう
@langern_1999
2026年2月27日
蟹工船・党生活者
【「蟹工船」と小林多喜二(作者)について】 「おい、地獄さ行ぐんだで!」 (全員が病死する様な)過酷な環境化でカニ漁と缶詰め加工を強いられる労働者を生々しく描写したプロレタリア文学の代表作。 ワーキングプアや派遣切りが問題となる中、劣悪な労働環境の象徴として2000年代後半にも再評価されている作品。 作者の小林多喜二は共産党主義として運動に関わっており、29歳という若さで特高警察(特別高等警察)に逮捕され、その日のうちに拷問を受け虐殺されている。 もし自分がその時代に生きていたら、労働者や搾取されている立場だったら。理念の為に立ち上がり、命をかけられるのだろうか。 否応でも考えさせられる。 「蟹工船」「党生活者」どちらも読み物としてはもちろん、それ以上に当時の社会を知ることができる大変面白い作品だった。 この本が「発禁」や「閲覧禁止」になる時代が来ないことを願うばかりである。
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