本屋lighthouse "時間の比較社会学" 2026年2月27日

時間の比較社会学
ある音楽家の文章によると、下手でも早く弾いた曲と、上手にゆっくり弾いた曲とを聞かせると、母親の「早く、早く」のシャワーの中で育てあげられた現代の日本の子供は、一様に早く弾いた演奏の方を「上手」と言うという。(p.294) 時間の圧力が至るところで、生のスタイル(作風)を変質するのだ。(p.295) これが書かれた20世紀よりも明らかに現代は「早く」を求められ、それが浸透しているので、暗澹としてしまう。AIもこの範疇に入ると思う。我々の生のスタイルは変質してしまっている。 と、賢しらなことを書いてはいるものの、9割がたなんのこっちゃ!?な話を読んでいた。プルーストが当たり前のように出てきて安堵したりしつつ、どうにか読了。わかんねえわかんねえ言いながら読むの、もっとやりたい。
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