流々
@kread
2026年2月27日
フィフティ・ピープル
チョン・セラン,
斎藤真理子
読み終わった
50人(読み終わったら数えようと思っていたけど、正確な人数はあとがきに)の群像劇。少しずつ時間をあけて読んでいたら、誰と誰がどう繋がってるか分からなくなったり、この人前に出てきたような、でページ戻ったり目次(イラストあって助かる、可愛い)確認したり。
書き切るのも大変だったそうな。でもそれぞれの生き方や苦悩や思い、印象深い場面、辛い体験もあり考えさせられる事も多々。
残酷な事件や悲しい出来事は容赦なく降りかかってくる、それでもどこかから差し伸べられる手、寄り添ってくれる心がある。忘れてはならない大切なこと。
イ・ホ(シュークリーム)教授、近くでなくても良いからいて欲しい。
「私たちの仕事は、石を遠くに投げることだと考えてみましょうよ。とにもかくにも、カいっぱい遠くへ。… 私の世代や、そして私たちの中間の世代が投げた石が落ちた地点で、それを拾って投げているんです。… 例えば四十年ぐらい後、私ぐらいの年になって振り返ったら、石は遠くまで来ているでしょう。そして、その石が落ちたやぶを次の人たちが探して、また、それを投げるんです。ソ先生では届かなかった距離までね
若い人たちは当然ストレスを感じるでしょうね、当事者だから。先端に立っているから。でも、傲慢にならずにいましょうよ。どんなに若い人にも、次の世代がいるのですから。しょせん私たちは飛び石なんです。だからやれるところまでだけ、やればいいんです。後悔しないように」

