
きん
@paraboots
2026年2月28日

介護未満の父に起きたこと(新潮新書)
ジェーン・スー
読み終わった
ほぼ読み終えそうな段階まできて。
これはまさに、介護前段階のハウツー本だった。
最初は正直、スーさんが問題だとすること(離れて暮らすお父さんが独居のため、心配含め介護状態がこれ以上進むことを恐れていた)を解決したいだけかと思っていた。
つまり、一緒に住んでいない親の面倒を四六時中見ることができないので、親のADLのレベルを底上げする🟰これから自身に降りかかるであろう問題の回避率をあげる、読んでそう捉えていた。
が、違った…
スーさんごめんなさい。わたしの解釈が間違っていた。
これはわたしも含め、自らに降りかかる介護問題はおろか、自らの老いにも向き合うものだった。
老いや衰えはいつかくるし、簡単には死なない、死ねない。そして誰かの介助が必要だと気づいた時には、割ともう進行している状態なのだと改めて認識した。
本書を読んだら早々に売却しようと考えていた、が、これは都度読み直そうと思えるバイブルに化けた。
スーさんは頭が良くて仕事ができるだけじゃない。スーさんの話す内容は、ちゃんと地に足をつけた人の言葉だった。
介護問題考えてこなかった人にはおすすめの本です。







