
ricochet
@ricochet
2026年2月28日
遠きにありて、ウルは遅れるだろう
ペ・スア,
斎藤真理子
読み終わった
言葉自身による即興劇に巻き込まれたような感触。言葉からイメージが生まれ、イメージから言葉が生まれ、変奏し、輪唱になり、流れていく様に圧倒される。
あるいはシュルレアリスムの絵のように、未知であると同時に懐かしい、いつまでも覚めたくない夢の中を泳ぐような。私という自我を超えて世界の秘密に触れようとする試み。自我があやふやになる感覚は読書の魅力の一つだと思っているけれど、その点でもとても魅力的な作品だった。







