遠きにありて、ウルは遅れるだろう
85件の記録
鳥澤光@hikari4132026年9月26日読む本読んだ本2026大好きな小説を2年ぶりくらいでまた読む。 《「私はぐっすり眠っている人のこと以外、何も思い出せない」。同行者は淡々と言った。彼が読んでいる本、レイモンド・チャンドラーの小説『大いなる眠り』のことを言っているのだろう。「その本について知っているというより、実は内容は一つも思い出せないが、本を読んでいる自分自身というものがしきりに感じられる」》P9
きりんモリモリ@tantakadance2026年9月23日再読中Ⅰを読んだ。 再読してみたら何が起こってるのかするする頭に入ってきて、ああこれは、イメージ、つまり頭の中の映像の文章だったのだな、と思った。 「だが、贈り物とはそういうものだ。名を与えること。」p21
本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月21日読み終わったわからん祭私が席を離れず、ずっと客席に座ってあなたを見守っているから。私があなたのモノローグを聴いている。あなたが言う、または言わずにいるモノローグを。(p.193)






本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月20日読んでる仲西森奈『ホームページ』わからん祭女の中で発火したその何かが女を燃やしていく。それは自然発生した、踊る者の意志からは独立した踊りだ。女の肉体は自分を支える媒質を意識し、それに呼応し、それを捨て、それを創造し、それに反逆する。それがすなわち踊りである。女は踊りはじめてやっと踊っている自分に気づき、戸惑いつつ驚く。女はただ、自分の内面から滲み出てくる即興的な一歩を踏み出す勇気を出しただけなのに! 女はこんなふうに踊ったことは一度もないことを思い出す。自分の歩行が踊りになると考えたこともない。なぜ踊るのか? おそらく女が一人であり、女が素足であるために。おそらく女が一人であり、女が素足であるために。(p.77) なぜかわからんが仲西森奈『ホームページ』(本屋lighthouse)を思い出す。

本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月20日読んでるバイブス上がった昨日読んでて最高のバイブスを感じたところ。 それは私があらゆる種類のパーティーが嫌いだからだ。パーティーは世の中で私が最も嫌いなものに属する。(中略)。そうだ、あなたは正しい。彼はレイモンド・チャンドラーを読んでいる。パーティーが開かれているホールの壁に寄りかかって黙ってレイモンド・チャンドラーを読ませておきさえすれば、世の中のいかなるパーティーも彼を完全に殺すことはできない。(p.57)
本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月19日読んでるわからん祭「神は料理する女と同じくらい料理を食べる女を愛する」(p.43)と巫女は言い、その後も神についてああだこうだと言い募ったのち、急に、ときめかないものはすべて捨てなさい、と主張するこんまりになってしまった。 死んだもの――一年以上冷蔵庫に放ってあるもの、使わない調味料や食材、古雑誌から切り抜いたがもう必要ないレシピ、心を幸せにしてくれない食器類、山のように溜め込んだインスタント食品や缶詰、開いたこともない料理本、引き出しに突っ込んで出しもしないスプーンの類や調理器具――を食器棚と冷蔵庫から片づけなさいと言った。(p.43)




本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月18日読み始めたわからん祭次回の「わからん文学読書会」の課題本を読み始める。順調にわからなくてうれしい。でもここは、わからないけどとてもよい。わからなくてもとてもよいと感じられるなにかがある、というのは贅沢な奇跡なのではないだろうか。 そうではないと黄色いワンピースの女が首を振った。贈られたというのは、その子と同時期に生まれたルーマニア産の牧羊犬にその子と同じ名前がつけられたという意味だと。子供は首都に住み、羊飼いの犬は牧童の家族と一緒にカルパティア山脈の奥の高原に住んでいる。犬と子供はおそらく生涯一度も会うことがないだろう。だが贈り物とはそういうものだ。名を与えること。そして彼女は我々に、自分と同じ名前が贈られた最初の動物がいたかと尋ねた。(p.21)

ricochet@ricochet2026年2月28日読み終わった言葉自身による即興劇に巻き込まれたような感触。言葉からイメージが生まれ、イメージから言葉が生まれ、変奏し、輪唱になり、流れていく様に圧倒される。 あるいはシュルレアリスムの絵のように、未知であると同時に懐かしい、いつまでも覚めたくない夢の中を泳ぐような。私という自我を超えて世界の秘密に触れようとする試み。自我があやふやになる感覚は読書の魅力の一つだと思っているけれど、その点でもとても魅力的な作品だった。







茅野@mizuumis2026年1月25日読んでるベケットっぽくていいよと聞いたので読んでいるがたしかにね 著者はドイツ語からの翻訳を色々とやっているとのことで、安直にも韓国の多和田葉子ってこと?と思った





gato@wonderword2025年12月11日気になる『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』の訳者あとがきにて、アジアで初めてヴェテラニーの本を翻訳したのがこの作家だと知ったので。邦訳まだこの一冊だけなんですね。


ヤヲラ@Yawora_03022025年10月5日読み終わった新しい言語/世界を頭に延々流し込まれているようで一気に読んでしまった。こんなにも文体に圧倒されながら凄まじく引きつけられる、それでいて快い読書体験ってなかなかない……というか初めてかも。読んで良かった。
川@river12162025年6月3日読み終わったおかゆの中で煮えてる本のあとがきにあったので気になって読んだ。とても時間がかかったが、あまりわからなかった。文体が身体に合わないからなのか、相変わらず韓国文学のいい読者になれず。いつか読めるといいね。
つきあたり@eheheno_he2025年5月28日読み終わった「言葉は生に先立って歩み、そうやって生を発明してゆくのだから」 いろんな色の糸を束ねて三つ編みにする。あちこちに同じ色を見つける。こことここはつながっている一本の糸、と思ってたどってみると別の糸。目についた他のも確かめてみる。やっぱり違う糸だった。












































































