
あめ
@rain33
2026年2月19日
女の子のための西洋哲学入門
キンバリー・K・ガーチャー,
メリッサ・M・シュー,
三木那由他,
安倍里美,
山森真衣子,
木下頌子,
村上祐子,
権瞳,
横田祐美子,
清水晶子,
筒井晴香,
西條玲奈,
酒井麻依子,
青田麻未,
飯塚理恵,
鬼頭葉子
ちょっと開いた
読み始めたともちょっと違うけど
図書館で借りたらえぐい分厚くて序盤だけで返却期限来ちゃった!
著者が女性のための哲学書ってないよね?ってコンセプトで友人たちから参加を募って書いた本
複数人で描かれているためあらゆるジャンルを網羅していて、なおかつ文章が平易で分かりやすく書かれている
マジで分厚くて、いざとなったら武器になるレベル
ほんとにこれは辞典みたいなもので、家にあって、ふと哲学の世界に立ち寄りたい時に好きなページから開くのが正しい使い方なんだなって
図書館で借りたのは少し違ったと思った
表紙の絵にもなっているザクロのモチーフは、冥界の女王ペルセポネの逸話から拝借しているようで、
初めは自我のないただの娘だった彼女が、監視にも近い母の世界からハデスに攫われ図らずも脱出し、光の届かない冥界で持ち前の好奇心と適応力で自分の人生を切り拓いていくストーリーが序章で語られるのだけど、
そうだよね、女の人生は望んでもない場所で唐突に始まることがあり、しかしそこでの機知がその人をその人たらしめることってあるよなあ、と
自分が何者かって、全く望んでないところで勝手に始まってるもんなんだよなって
あと、内容を読み進んでいくと、哲学書ってこんなに簡単で良かったっけ?と不安になってくるんだけど、
女はこんな簡単なものしか書けないのか、という男性の幻聴すら聞こえてきそうなほどなのだけど、
実際、小難しく書くことが権威でありアカデミックであるみたいな男性的な学問の側面もあり、学問って……ってなるよね
