
y u k a r i
@ykr630
2026年2月28日
人といることの、すさまじさとすばらしさ
きくちゆみこ
読み終わった
きくちゆみこさんの日々を綴る言葉は、まっすぐであるがゆえの危うさみたいなものの気配があり、繊細だったり大胆だったり、そして、哲学的だったりもする。
人を、自分を、深く理解するために、ふとした瞬間の出来事や、見慣れた風景に対しても哲学している感じ。でも決して、頭でっかちなことを言いたいわけではないことも、ちゃんと伝わってくる。
読み進めるほどに、これはまさに、人といることのすさまじさとすばらしさ…!と思っていたところへ、あとがきのこの一文。
"この本はタイトルそのまま、「人といることの、すさまじさとすばらしさ」について書きとめた日々の記録だ。”
各章の途中途中に引用されるバラエティに富んだ書籍からの文章も興味深いものが多く、新しい視点を与えてくれた。
しみじみとよい本であったなあ。


