
Sanae
@sanaemizushima
2026年2月28日
高雄港の娘
田中美帆,
陳柔縉
読み終わった
まず第一に、アジア文芸ライブラリーの装丁と紙が好き。読んでいて心地いい。
爽やかで、NHKの朝ドラを思わせるような印象。ひとりの女性の成長物語としてだけではなく、彼女を取り巻く環境、家族、人間関係、社会状況など今まで知らなかった台湾を知る。
50年も日本は台湾を植民地としていたことを学校では教えてくれないが、こういった本は教えてくれる。
アジア文芸ライブラリーとして先に出ている「南光」の南光さんもそうだけど、こちらの主人公の愛雪も日本語は母国語同様だが、台湾語は十分でない。こういったところで実際に日本が台湾を植民地としてきた重さを痛感する。
台湾のこと、そしてアジアのことを文芸ライブラリーでこれからもっと触れられるのが楽しみのひとつ。







