長月雨 "傷つきやすいものたち" 2026年4月5日

傷つきやすいものたち
傷つきやすいものたち
ドナテッラ・ディ・ピエトラントニオ,
関口英子
とても読みやすい。 人間関係の機微が実直に描かれていると感じた。 父と娘、母と娘、2者の間で揺れる女性。 各々が精一杯に生きているけれど、お互いに認め合えない部分が少なからずあり、対立と諦めが交錯する。 娘が離れて行くことに安堵を覚え、そのことに罪悪感を覚え、何かぎ変わると待つしかないと諦める。 時間は彼らをどこへ運んでいくのか。 私たちはどこへ行くのか。
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