オーベルジーヌ "沈黙" 2026年2月28日

沈黙
沈黙
遠藤周作
昔、教科書で一部だけ読んだ時はあまり印象に残らなかったのに、すごく入り込んで読めた。なんならちょっと途中で泣いちゃったぐらい 『魅力のあるもの、美しいものに心ひかれるなら、それは誰だってできることだった。そんなものは愛ではなかった。色あせて、襤褸のようになった人間と、人生を棄てぬことが愛だった。』 刺さるー! 洗礼を受けた時に洗礼名をもらって、転んだ後には日本名をつけられ、最後は浄土真宗で火葬されて、戒名つけられて。ここが結構象徴的だなと思った 某キリスト教系新興宗教2世として生まれた身としては、幼少期の経験は嫌なことがほとんどだったけれども、海外文学やこういうキリスト教系の文学を読むときの素養がついていることは良かったなと思う 谷崎潤一郎賞読もうプロジェクト2冊目
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