沈黙

38件の記録
- こよみ@Candy_Noisily2025年5月20日読み終わった実際の出来事を元にしているなんて考えたくない。 信仰心も人格も段々壊されて、信じる神を疑わなければいけないのが苦しい。 なかなかに難しい作品だったけど、読んで良かった。
- Malt@Malt2025年5月17日かつて読んだ死ぬくらいなら信仰なんてすぐに捨てればいいのに、なんて簡単に思えなくなった。だいぶ前に一度読んだだけなので、読み直したい気持ちはある。ふと思い出した一冊。
- mizuki@mizukikometa2025年4月19日読み終わった「あの人は沈黙していたのではなかった。たとえあの人は沈黙していたとしても、私の今日までの人生があの人について語っていた。」 読みながら、主人公の見ている風景と、彼の心象風景が乗り移ってくる実感があった。 彼は穏やかに最期を迎えられるのだろうか?
- うねうね@73uneune2025年4月17日読み終わった🥟🥟🥟🥟🥟 非常に面白かった。書簡や日誌形式の部分があり、視点の変化による叙述の変化がよかった。ページ数と読後感がいい意味で合ってない。信仰の揺らぎ、教皇選挙を見たので面白さが増した。
- mizuki@mizukikometa2025年4月13日読み始めた「基督は美しいものや善いもののために死んだのではない。美しいものや善いもののために死ぬことはやさしいのだが、みじめなものや腐敗したものたちのために死ぬのはむつかしいと私はその時はっきりわかりました。」
- 虫の息太郎@pampapam_13322025年3月6日かつて読んだ大好きな本名作of名作。伝説とされるいびきのシーンより主人公の同僚?宣教師と信徒たちの末路というか殺され方というか、政府による処刑が克明に書かれてるシーンのが衝撃だった。 高校の時に父から「読んでみなよ」と押し付けられた結果ラノベから一般文芸?というかそっち系ばかり読むようになった思い出。返そう〜返そう〜と思ってずっと返してないけど本は互いに借りパク合戦だからゆるして
- 夏しい子@natusiiko2025年3月6日かつて読んだ苦しい小説だった。 特にキリスト教の人が読むと辛いのかな? フェレイラの「この国の者たちがあの頃信じたものは我々の神ではない」の辺り、深かったな。 そして信仰心との闘い。 無宗教の人より、他の宗教でも何か信仰している人が読むとじぶんの信仰心と照らし合わせたりして、よりこの小説に考えさせられるんじゃないかなと思った。
- はぐらうり@hagurauri-books2025年2月16日読み終わった遠藤周作を初めて読んだ。最後だけわからないけれどこんなに読みやすいのか。谷崎賞なのでそれはそうかもしれないが。 近代文学は読んでおかないとなぁと思いつつ、現代に終始しているのはやっぱりよくないね。