おしろい "傷つきながら泳いでく" 2026年3月1日

傷つきながら泳いでく
podcastを聴いている作家さんのエッセイ。 産む気は無いのに生理かよ!はまだ読んでいない。 読み終えて、この方はいろんなことを深く深く考えて自分の中でぐるぐると思想を巡らせながら、 時には堂々巡りになりながらも前に進んでいるのだと感じた。 考えすぎるくらい余計なことまで考える性質が自分にも重なるところがあり、自分の思考を整理する気持ちでさくさく読み進めた。 東京への憧れが薄れ、そこには人々の生活があるだけだと納得し、そこに特別な意味を抱かなくなったこと。 「がんばらなくていい」「ご自愛しよう」が耳障りよく無責任なワードになりつつある日常への違和感。本物の価値がわかっている自分、と思いたいだけなのでは?と急に価値が揺らぐ自分。 他人が正しくないことをしていることを許せなくなる、自分の基準で自分の首を絞めていく生き方への疑問。 全部私も同じようなことを考えたことがあるからこそ、それを文章化して多くの読者に伝えてくれたことが心の中で支えになってくれる。これはセンセーショナルなものでもインパクトがある意見でもなんでもない。
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