本のある暮らし "ペンギンは空を見上げる" 2026年3月4日

ペンギンは空を見上げる
やっぱり八重野さんの小説が大好きと再確認できた! 友達なんていらないと周りに壁を作って生活するハル。家族ともわだかまりがあるが、何が原因なのかは後半まで分からない。 転校生のイリスが来てから、人と意図的に距離を取っていたハルの生活が大きく変わる。 ハルのそばでずっと変わらず声をかけ続けた三好の存在もとてもよかった。 最後に物語の大元となる事実が読者に明かされる時、彼の苦悩や彼特有の考え方の原因などが分かり涙が出た。 本当に素敵な小説でした。
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