ペンギンは空を見上げる
14件の記録
- 本のある暮らし@minarin2026年3月4日読み終わったやっぱり八重野さんの小説が大好きと再確認できた! 友達なんていらないと周りに壁を作って生活するハル。家族ともわだかまりがあるが、何が原因なのかは後半まで分からない。 転校生のイリスが来てから、人と意図的に距離を取っていたハルの生活が大きく変わる。 ハルのそばでずっと変わらず声をかけ続けた三好の存在もとてもよかった。 最後に物語の大元となる事実が読者に明かされる時、彼の苦悩や彼特有の考え方の原因などが分かり涙が出た。 本当に素敵な小説でした。
きらた@kirata2025年11月3日読み終わった読み終えればミステリの形態になっているが、小学6年生の少年が主人公の青春小説、として手に取るのが正解のように思う 主人公のハル、幼馴染みの三好、そして転校生の鳴沢 夢を追う少年と、彼に寄り添う(?)友と、彼等を見守る大人たちを描く成長の物語 良い本読めたなぁ(*´⌓`*)


ユメ@yumeticmode2025年6月19日読み終わった感想主人公・ハルのとある特性が終盤で明かされたとき、あっと驚かされた。読み進める中で台詞の描写に些細な違和感を抱いてはいたのだが、その正体には思い至らなかったのだ。こういう仕掛けは映像ではなく文章ならではだと思うと、心が沸き立つ。 その一方で、自分の努力ではどうにもならない理由で夢をひとつ諦めなくてはならなかったハルのことを思うと、胸が痛む。タイトルの意味が静かに胸に沁みていった。自分の力で風船ロケットによる宇宙撮影を目指し、新たな夢のためにもがくその姿はとても眩しく、思わず「頑張れ、少年」と声を掛けたくなる。君の宇宙を、どうか自由に泳いでいってほしい。

葉鳥@kihariko2025年3月23日読み終わったこんな形で衝撃を受けるとは思いもよらず…。 だから、そういうことなのか。 だから、『ペンギンは空を見上げる』なのか。 読みやすくストレートに胸に響いてくる作品。 これは作者あとがきで知ったことだが、坪田譲治文学賞というのは「大人も子どもも共有できる世界を描いたすぐれた作品」を選出する賞らしく。 本当にその通りで、幅広くいろんな世代の人におすすめしたい1冊だった。 もう1つ著者紹介でようやく気付いたこと。 以前から好きな作品として話題に上げている方が多くて気になっていた『ナイフを胸に抱きしめて』の作者さんなのですね…! 本作を機に他の作品も読んでみたい。








