味噌田楽
@miso___dengaku
2026年3月2日
新装版 虚無への供物(下)
中井英夫
読み終わった
感想
あらすじ:明治のアイヌ狩りの報復による呪いか変死の続く氷沼家。洞爺丸の転覆事故により両親を失った氷沼家当代の一人と知り合った探偵小説マニアで駆け出しのシャンソン歌手である久生は未来に起こるはずの氷沼家の惨劇を防ぐため事件の起こる前から捜査を開始する。
序盤はコミカルな推理小説 しかし新しい事件が起こるたびに怪奇小説や幻想小説のような描写が増えていき素人探偵たちの推理は氾濫し探偵が導き出す真実を求めている読者を混乱の渦に陥れてくる
一度読んだだけでは評価不能の奇書
二転三転する展開に頭がついていかない読書体験が楽しい一冊 おすすめ
