
すぶた
@ggl0825
2026年3月3日
デクリネゾン
金原ひとみ
読み終わった
デクリネゾン…
一つの食材を余すことなくあらゆる料理方法で使い切っていろんな料理をつくること?らしくて、一人の登場人物がいろんな顔を見せることを表してるっていう解釈があるらしい
途中、登場人物の作家が、壺漬けカルビを焼きながら、自分の経験を作品に昇華していく自分たちの生き様を焼かれるカルビに重ねてたシーンが小説のイメージとして印象に残った
最近金原作品で小説とエッセイを並行して読んでたから、金原ひとみが自分の経験を作品にすごい近い距離感で落とし込んでる感じがしたり、書くことで生きてるって話してるのを知って、
デクリネゾンの表紙の食材が作家自身を表してるように思えてならない
すごい職業だなとかすごい生き方だなって圧倒される思いと同時に、そうして生まれた生き方や言葉がその作品を読んだ自分を想像以上に掬い上げてくれてることを感じる
読書を通してそんなふうな人との関わりの形がこの世にあるんだって今言葉にしながら改めて感動中
今予約中のミーツ・ザ・ワールドも読むぞー


