
白紙委任
@4simov
怖い本、謎のある本、不思議な本
- 2026年4月8日
深淵のテレパス上條一輝読み終わった@ 那須岳・ジャンル撹乱 ホラー→オカルト→ミステリ ・機構的キャラとチーム戦略 チーム戦のカタルシス ・局所的恐怖と全体的恐怖 恐怖は素材であり、目的ではない 怪異をミステリ的手法で攻略可能な現象に還元した作品 - 2026年3月19日
クラッシュJ.G.バラード,柳下毅一郎再読完了・性的倒錯の機械化 ・暴力の美学化ではなく、死の美学*重要 ・サイコパスとしてではなく、主体が崩壊した後の状態 異常な人間を描いているのではなく、すでに変質した人間を記録している。 近代以降の人間は「どこまで人間でいられるか」。 - 2026年3月17日
怪異怪談探索ハンドブック山川志典,廣田龍平,怪異怪談研究会,永島大輝,飯倉義之気になる - 2026年3月16日
シャーロック・ホームズとシャドウェルの影ジェイムズ・ラヴグローヴ,日暮雅通読み終わった@ 赤城山・合理主義のホームズが宇宙的恐怖に遭遇するという設定 ・しかし恐怖は推理とアクションの中に回収され、作品の重心は軽快な冒険小説に置かれている ・作風の印象としては菊地秀行や夢枕獏のような娯楽性がある ・ホームズ・パスティーシュとして見るとやや弱いが、クトゥルー神話系作品としては上々の出来 ・SAN値はあまり削られない 合理主義と宇宙的恐怖という本来相容れない二つの世界観を衝突させながらも、最終的には娯楽冒険小説として着地した。 - 2026年3月14日
地獄の辞典コラン・ド・プランシー,吉田八岑,床鍋剛彦再読完了@ 太平山・悪魔学の百科事典化 ・怪異の分類体系化 ・信仰から知識への変換 ・地獄の図鑑化 つまりこの本は 「地獄を図書館に収める試み」 恐ろしくもあり不遜ながら愉快。 - 2026年3月12日
さかさ星貴志祐介読み終わった・呪いのシステム構築 ・呪いのアルゴリズム化 ・神話的起源が無い呪いと民俗学的呪詛 ・観測=関与のパラドクス この物語の呪いは、人格や神話に依存せず、ルールとして作動する。 つまり主体なき機構としての怪異。
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