よこ
@fiana0526
- 2026年1月4日
IT(1)スティーヴン・キング,小尾芙佐かつて読んだ読み始めたU-NEXT配信のIT前日譚《ウェルカム・トゥ・デリー》がメチャクチャ面白い。 イットは《恐怖》がテーマなのに、スタンド・バイ・ミー的な少年時代のキラキラした友情が眩しい、ほっこり温かなホラー小説なのよね。 - 2026年1月3日
元夫の番犬を手なずけた 1CMJM,Jagae,Jkyumかつて読んだLINEの縦読み漫画。 いわゆる「転生リベンジもの」で、年下の執着系イケメンとの関係は、泥沼どころか血みどろの恋愛劇。 前世で皇太子妃だったラインハルトは、裏切った夫への強烈な恨みを抱いたまま命を落とす。転生後、彼女は元夫の忠実な部下だった少年時代のビルヘルムと出会い、復讐の道具として彼を育てていく。 物語中盤、ビルの策略によって元夫と現皇太子妃への復讐は果たされるが、その後のドロドロ展開がとにかく長い。心が折れそうになりながらも、なんとか完走した作品だった。 とにかく印象的なのは、ラインハルトの苛烈なまでの気高さと、どれだけ拒絶されても彼女だけを求め続けるビルの忠犬――いや、狂犬ぶり。 「イケメン無罪」が適用され女性人気は高かったけれど、冷静に見ると普通にヤバいストーカーでもある。 この作品の魅力は、ラインもビルも、とにかく全力だったところだと思う。 まっすぐな性格のラインは、ビルの《嘘》をどうしても許せず、ビルは言葉足らずで秘密が多すぎた。それでも、全身全霊で感情をぶつけ合う姿には、少し羨ましさを感じる部分もあった。 誰にでもおすすめできる作品ではないけれど、私は好きです。 - 2026年1月2日
実力も運のうち 能力主義は正義か?マイケル・サンデル,鬼澤忍かつて読んだハーバード大学の政治学者マイケル・サンデル教授による現代社会を《分断》する能力主義(メリトクラシー)研究。 人種や性別、貧困など世の中には様々な差別や偏見があるが、唯一肯定される差別が《学歴》だ。有名大学の入学者は誰よりも努力をした結果であり、彼らの実力は正当に評価されるべきと能力主義のもとで多くの人は考える。 しかし、米国アイビーリーグの大学入学者の多くは所得上位1%の家庭出身者であり、生まれた瞬間から恵まれた勉学に勤しむ教育環境が整えられていた人々だ。 能力主義は、非成功者は努力しなかったがゆえの《自己責任》であると強者の驕りを生み、敗者に《あなたが不平等な環境にいるのは制度の問題ではなく、あなたの努力不足であり失敗だ》と常に語りつづける。あなたの成功は《実力》なのだろうか? それは《運》ではないのか? 新自由主義のもと格差が固定化するなかで、 成功者が《ノブリス・オブリージュ》的に公共心を持たないと、さらに分断は加速する。 その解決策はサンデル自身も見出だせず、ただ《謙虚になれ》というだけだ。 どうすれば《謙虚》になるのか。かなり暗澹たる気持ちになる。 - 2026年1月1日
親切の人類史マイケル・E・マカロー,的場知之読み始めた@ 自宅この本によると【私たちは今、「人類史上もっとも寛大な思いやりの黄金時代」を生きている。】そうです。 SNSで拡散されるのは悪意に満ちた悲惨なニュースかもしれないが、それによって「なんとかしたい、助けたい」という欲求がうまれ、遠く離れた地への支援体制をテクノロジーが可能にしました。 この本では人類がどのように獲得した「利他」を獲得してきたのかを論じています。
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