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星鴉
@hoshigarasu
  • 2026年6月20日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    最初は読み進めていくうちに主人公の異質な部分が小さな違和感として少しずつ溜まっていくけれど、読み切って反芻しているとそもそも普通というもの自体が幻だよねとふと思い至り。 きっと誰もが自分の中にその幻との距離を抱えていて、 ただ人によってその距離のグラデーションに差異があるというだけなのでは…と考えたりして。
  • 1900年1月1日
    鯨オーケストラ
    吉田篤弘さんの紡ぐ言葉や空気、そこに流れる時間と世界観がとても好きです。 鯨オーケストラも、どこか少しの不思議を持ちながら日々が優しく描かれています。点と点が繋がり、最後に美しいハーモニーが流れるような構成が見事です。読了後はタイトルとの共鳴が感じられてまた感動。 全体の物語とは別に個人的に響いたのは、物語に出てくるカナさんが言う『詩を書きなさい』との言葉。これはこれまで一度も経験していないことにいまこそ挑戦してみなさい、というきっかけを与える言葉として現れます。 自分の経験を広げてあげられるのは自分自身であり、それは本来とても簡単にできることが沢山あるんだよと、つい遠くばかり見つめてしまっていた時にふと手元の手触りのある世界を思い出させてもらえた心地になりました。 数年ごとに繰り返し読みたい本です。
  • 1900年1月1日
    鯨オーケストラ
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