

神木紗由
@kamiki_sayu
しがない本読み。
嘘です、重度の活字中毒者で物語至上主義。
最近は持病の関係で昔ほどのペースでは読めない。
ここは読んだ小説だけ。蔵書管理はブクログです。
XのIDは@sayu_kamiki、BlueskyのIDは@sayukamiki.bsky.social。
名前はどちらも同じ。ほぼ常駐しています。
- 2026年1月27日
これは経費で落ちません! 12 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月27日
これは経費で落ちません! 11 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月27日
これは経費で落ちません! 10 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月27日
これは経費で落ちません! 9 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月27日
これは経費で落ちません! 8 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月27日
これは経費で落ちません!7 〜 経理部の森若さん 〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月27日
これは経費で落ちません! 6 〜 経理部の森若さん 〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月26日
これは経費で落ちません! 5 〜落としてください森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館 - 2026年1月12日
女王様の電話番渡辺優読み終わった直木賞候補第174回(2025年下半期)直木賞候補作。 コールセンターだと思って受けた仕事は、派遣型女王様リラクの電話番だった。不動産会社を退職し、宅建の勉強をしながらアルバイト生活をする志川。ある日、いつも優しく接してくれていた憧れの「女王様」、美織が失踪してしまう。志川は退職のきっかけとなった自分のセクシャリティと向き合いつつ、美織を探すことにする。 公式あらすじは、ちょっと細かく書きすぎな気がするなー、「問題作」というほど重たくはない。志川さんもセクシャリティ云々以前の問題として割とふわふわしたノリで、法令順守意識もさほど高くない(率先して法を犯すという意味ではない) ということで美織探しの部分はライトな素人探偵モノとしてなかなか好きだった。主に美織指名の客から話を聞いていくことになるが、大きなトラブルに発展することもなく、さりとてサクッと解決してしまうこともなくいい塩梅。石原さんまわりはしみじみしてしまった。 志川のセクシャリティ関係の方は途中で想定したより軽かったかなという印象。打ちのめされてはいるが、追い詰められてはいない。 本人の向き合い方というより、作者の向き合い方が軽いというか、うーん、こういう言い方は良くないのかもしれんが作者本人はポジティブな意味で多様性についてどうとも思っていないが、どうやら世間的にはそうではないようなので書いてみた、的な……? 志川さん本人よりも聞いた周囲の人間に違和感が。令和の東京で、本当にこういう感じなのかな? という。 志川さんに率直に言うなら、いつまでもピンクのひつじを探していたっていいじゃない、人間だもの。というところですかね。私は探すぜ。 結論、全体的にえぐみがなく、読み口が軽い。深刻になりすぎないという意味ではプラスに働いていて、気軽に読めていいと思う。 個人的にはページを増やすかどちらかにテーマを絞るかして、もっと深く書いて欲しかったなー。というところ。 題名だけ見て「女王様気質の女社長と秘書の話かな」と思ったら全然違った。それはそうとして、アイカさんは可愛いなー。 - 2026年1月12日
家族葉真中顕読み終わった直木賞候補第174回(2025年下半期)直木賞候補作。 尼崎事件モチーフの作品だそうです。確かに「尼崎かな? 北九州の方かな?」と思わせる物語の始まりであった。しかし、元の事件を知らない方が怖く読めると思う。他所の家を乗っ取り、互いに虐待を行わせて死に至らせ、隠蔽し、その財産を取り上げる犯人が恐ろしい。 物語は犯人集団の逮捕後、ボスである夜戸瑠璃子の妹格、朱鷺子の供述を軸に関わった人々の視点から語られる。 その人心掌握術(というかほぼ洗脳)は目を覆いたくなるほどえげつない。特に有間家まわりはえぐい。…… が。正直に言って、元の事件の方が怖い。 現実の事件をモチーフにしている以上フィクション部分の良さが大事だと思うんだけど、全体の語り口もさほど感情を強く揺さぶられるものではなかったし、「あばた面の男」と有間昴のくだりは正直蛇足ではないかと思うし、バルコニーの澄の件も確定させるのは野暮だったんじゃないかなあなどなど。ボスが「ピンクババア」であることに意義があったんじゃなかったの? 結局瑠璃子は、朱鷺子は何を考えていたの? 事件を真にコントロールしていたのは朱鷺子だったという話で落とした方がまだわかる。実際要所要所で手綱を握ってたのは朱鷺子だったし。 最終章間際で取って付けたようにフィクション色が強まってなんだか合わなかった。 それにしても瑠璃子はどうして「瑠璃」の名を持ちながらピンクばかり着ていたのだろうなあ。多分ウロボロス?のペンダントも意味深だったけど。 - 2026年1月11日
神都の証人大門剛明読み終わった直木賞候補第174回(2025年下半期)直木賞候補作。 波子の父親は冤罪を着せられ、死刑囚として収監されていた。 無実を証明するために立ち上がったのは、偶然出会った弁護士、吾妻(この人が主人公1) 吾妻さんはギリギリ(アウト)の手段を使い、戦っていく。 ……まあそこで、死者が出てしまったり、うまくいかなかったり、なんだかんだあって志を同じくした司法関係者をリレーして昭和から令和、80年に及ぶ長い戦いの物語。 章ごとに語り手が変わるんですが、その変更タイミングが毎度毎度「ひえ」って声が出てしまう。なんでそんな。そんなばかな。どうして、どうして。 めっちゃヘヴィです。最後は転がり落ちるように収束していき、今までの流れが走馬灯のように脳裏に過ぎりまくるわけですが、<最終章主人公>さん、その決断は! 本気で言ってますかね!? ……最初から最後まで「正義」について考えさせられる、イヤミスの一種ではあると思う。私はあとから帯を見て気づいたけれども、染井為人さんがコメントを寄せている時点でその辺はある程度お察しでしたね。 いやあなんというかこれはネタバレなしに良さを説明するのが難しいので、興味を持ったら迷わず読んで欲しい。 私は読み終わったあとに表紙を見て「ああー!」ってなったよ。ああー! - 2026年1月10日
白鷺立つ住田祐読み終わった直木賞候補第174回(2025年下半期)直木賞候補作。 大阿闍梨になるための千日回峰行という修行と、2人の僧の話。「秘密」の上に「やんごとなき」をつけちゃうともう公然じゃないっすかねと思いますがまあ、そういう話です。 舞台は比叡山。仏教的思想あまりわからないまま読んだので、ピンとこないなーと思うことも多々ありました。うち浄土真宗ですし……。 主人公は恃照と、その弟子の戒閻。憲雄→恃照→戒閻と続く師弟関係の中で、恃照さんめちゃくちゃ損してませんかね?? 憲雄さんの思惑が全然わからなくて途中ハテナ顔になってました。 結局、「普通の優秀な僧」であるところの憲雄さんには本当の意味で2人を理解することが出来なかったのか。それとも、この展開まで織り込み済みの思惑通りなのか。恃照さんが戒閻の対応にずっと苦労してるのが気の毒で気の毒で。本当にここまで予見してましたか師匠? 戒閻はねえ。なんというか、そんなに上手くいくかあ? という気持ちでいっぱい。そして他人を煽るのが上手すぎる。なんだあいつ。私もめっちゃ腹立ったわ。本人の素性だとか、そのせいでどういう風に思っていたのかとか、その辺は察して余りあるものがあるんだけど、それと普段の言動が腹立つってのはやっぱり別の話で。 まあだからと言って、恃照に感情移入できるかと問われると全然そんなことはないという……。 でもってなんかやっぱりちょっと色々ご都合だったかなあ。特に戒閻に関して「そんな思惑通りに事が運ぶ??」と首を傾げてしまう。 難しいものだなあ。 - 2026年1月9日
- 2026年1月7日
カフェーの帰り道嶋津輝読み終わった直木賞候補第174回(2025年下半期)直木賞受賞作 ①「稲子のカフェー」 ②「嘘つき美登里」 ③「出戻りセイ」 ④「タイ子の昔」 ⑤「幾子のお土産」 タイ子さんが縦軸かな。 銀座などの繁華街から少し外れた上野のお店、「カフェー西行」(元は「カフェー アウグイステヌス」だったが、作中、敵性語として正式に「西行」に改名した) 「稲子のカフェー」「嘘つき美登里」では戦前、「出戻りセイ」「タイ子の昔」では戦中、「幾子のお土産」では戦後、それぞれの時代のカフェーや女給さん、OGの日常が描かれる。 戦中、戦後の話にはつらい出来事もあった。単純につらい。急にめっちゃつらい。いつの世も戦争は大切な人や家族、心の安寧を取り上げて行く。 しかし、助け合い、励まし合いながら生きていく彼女たちの生き方は、強く温かい。 今までなんとなく抱いていた「カフェー」「女給さん」のイメージとは違って、穏やかな作品だった。 - 2025年12月26日
うちの執事に願ったならば 3高里椎奈BOOK WALKER読み終わった読み放題プラン - 2025年12月26日
これは経費で落ちません! 4 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館①「私は何も間違っていない」麻吹美華。 ②「俺、手作りOKの人だから!」留田辰彦。表題は太陽のセリフなわけですが。私このセリフ嫌いなんですよね。事実上手作りを強要しておきながら、「OKだから!」って許容してるような言い方して。いかにも営業職という感じ。憎い(偏見) ③「本命は落ちません、義理なら落ちます」山田太陽。 ④「正しければ勝つわけではないのなら、正しさに何の意味がある」有本マリナ。 ep.~桜の下の真夕ちゃん~ 真夕ちゃんは良き後輩。勇さんは事と次第によっちゃ許さねえ。 - 2025年12月21日
これは経費で落ちません! 3 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館①「これは経費で落としてください!」 ②「逃げるなよ? 絶対に逃げるなよ?」 ③「お前が担当なんだから、責任もって原因を探せよ!」 ④「困ったなー。仕事もらえるなら、貸してあげてもいいけど?」 ep.聖夜の真夕ちゃん - 2025年12月20日
これは経費で落ちません! 2 〜経理部の森若さん〜uki,青木祐子読み終わった図書館天天コーポレーションの経理はやや緩いと思うが、騒動が起きなきゃ始まらないのでそこは突っ込むだけ野暮かなと思う。 ①「取材は広報課を通してください!」(皆瀬織子) 織子さん問題児すぎる、問題視していきたい。 ②「女には女の戦いがある……らしい……」(横山窓花/玉村志保) 「減価償却だるいから固定資産にならない範囲でやって欲しい」とか言わないのえらい。会社に入ってまでこういうの鬱陶しいわね。女子全然サッパリしてないよこわい。 ③「気にしないでいいよ、おごるから。出張手当入ったから!」(山崎柊一) 出張手当ってそういうもんじゃなかろ? 山崎さんはこれ、営業が天職だよねえ。資質と希望が噛み合うとは限らない、それが人生。 ④「これは本当に経費で落ちません!」(熊井良人) 勇さんの受難。「だったらいいのですが」にひょえっとなった。 ep.「おまけの真夕ちゃん」 - 2025年12月19日
風呂ソムリエcake,青木祐子読み終わった図書館再読。「これは経費で落ちません」の前日譚というか、開発室の美月が主役のお話。あらためて読んでも「そう……なるか……?」と首を傾げてしまう私であった。おもしれー女とおもしれー男がふんわりくっつく話、という感じ。 ①「それは恋するピンクの湯」 ②「薔薇の香りで絵を描く」 ③「幻の温泉を求めて」 - 2025年12月17日
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