
土屋
@kumo_841
- 2025年10月31日
モロッコ水晶の謎有栖川有栖 - 2025年10月27日
インド倶楽部の謎有栖川有栖読み終わった前世、今世、来世。 人の心は単純でいてあまりにも複雑であり、難しいなと思いました。 尚更に探偵と助手の友人としての相互理解の深さが素晴らしいと思います。丁寧な構築の過程が伺えて。そのような得難い友を自分も得たいものです。 - 2025年9月22日
ペルシャ猫の謎有栖川有栖読み終わった火村英生という探偵の、立ち位置のような、スタンスのような、そんな理解が少し進むような一冊でした。まだまだ咀嚼途中ですが。(解説も勉強になります) あと、猫ちゃんかわいいです。 - 2025年9月19日
妃は船を沈める 新装版有栖川有栖読み終わったこの国にいる限り逃れられないひとつの自然現象、それを表現する言葉選びがかなり好きです。 そして、人の心を想う2人のそれぞれの考えも、非常にしみじみと読ませていただきました。 - 2025年9月5日
絶叫城殺人事件有栖川有栖読み終わった統一された題名で目次がきれいです。 『黒鳥亭殺人事件』では、暗い黒の中に白い天使が残酷なまでに映える画が脳裏に浮かびました。 表題作は、これまでになく語り手である有栖先生の心が波立っていたのではと思います。 揃ったテーマや要素がありつつ、さまざまな真相が読める楽しい一冊でした。 - 2025年8月20日
高原のフーダニット有栖川有栖読み終わった漱石の『夢十夜』がとても好きで、この本の存在を知って胸が高鳴りました。 キャラクター総動員という有栖川先生の趣向、大変楽しめました。 表題作は、火村先生の心がいつもよりも揺れている様子が伺えた気がします。“フーダニット”という言葉もはじめて知ることができ、よかったです。 - 2025年8月18日
- 2025年8月16日
- 2025年8月15日
乱鴉の島有栖川有栖読み終わったお盆の1日を使ってゆったりと読めました。 表紙の通り、烏の舞う孤島という閉じられた空間に、探偵と助手のコンビ対他の登場人物という構図、普段とは異なる雰囲気を楽しめます。 事件の発端となった「秘密」も、予想していなかった種類のものでした。締めの言葉も、とても好きです。 - 2025年8月14日
長い廊下がある家 新装版有栖川有栖読み終わったお洒落な表紙だなと、色合いなども素敵で。 色々と興味深く、またキャラクターの考え方に触れられたようでよかった。 有栖先生、お見事。そして火村先生、ご無事で何より。 - 2025年8月12日
ダリの繭有栖川有栖読み終わった - 2025年8月4日
カナダ金貨の謎有栖川有栖読み終わった中編と短編が交互に並んだ、国名シリーズの第10弾。表題作を含め、中編はどれも質の高い謎解きでした。短編は、猫に関するお話と、先生同士の出会いのお話、どちらもくすりと笑える終わり方で、1冊の構成として非常に楽しめました。 - 2025年7月29日
- 2025年7月27日
- 2025年7月21日
- 2025年7月15日
海のある奈良に死す有栖川有栖読み終わった - 2025年7月8日
暗い宿大路浩実,有栖川有栖読み終わった「宿」をテーマに、読んでいると自分も旅行をして旅先に宿泊したくなるような一冊でした。 花の名前を冠するホテルでのお話は特に印象的で、直ぐに読み返したくなりました。 事件は、謎は、探偵は……作家の心を酔わせるホテルの魅力は一体……と考えてしまう、不思議なお話でした。 - 2025年7月6日
菩提樹荘の殺人有栖川有栖読み終わった - 2025年6月30日
スイス時計の謎有栖川有栖読み終わったまた、火村先生の内面を少し垣間見れた気がします。犯人の視点で進むことを倒叙というのをお恥ずかしながら初めて知りました。いつもと異なる緊張感が得られました。表題作は、ひとつの時計からあんなに鮮やかに犯人を導けてしまう、探偵の論理的思考に脱帽です。あとがきと解説含めて、非常に楽しく読むことができました。 - 2025年6月26日
ロシア紅茶の謎有栖川有栖,近藤史恵読み終わった火村先生、そのような言葉選びもなさるんですねと、主要人物へのデータが少しずつ蓄積されていくことも楽しみの一つのようです。 また、様々な人間が見られるのも同じく。
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