第2部からガラッと様相が変わったかと思ったら犯人の犯行に及ぶまでの経緯背景で、それが思ったよりも重い内容で驚いたな～。モルモン教？とか宗教絡みの話も出てきてウーン！馴染みがねぇな！だったがまぁ確かに面白かった。解説でドイルの「ここちょっとアンフェアじゃね？」て言及があったのを読んで、おー、ドイルでもそんなミス？ぽいことするんだなーとちょっと隙を見れて面白かった。次は『四つの署名』読んでみよっかな～。勝手にホームズってもっと偏屈なイメージだったけど思ったよりフランク？なノリで親しみやすい感じだった。

中学生の頃から何十年ぶりに再読。

シャーロック・ホームズをちゃんと読んだことが無かったので、早速図書館で借りて読み始めてみた。思ったより薄いのですぐに読めそう。冒頭ですでにワトソンってこんな人物だったのかと、経歴の壮絶さに驚いている。やっぱり面白い。

いささか美術的な表現をつかったっていいだろう？人生という無色の糸裃には、殺人というまっ赤な糸がまざって巻きこまれている。それを解きほぐして分離し、端から端まで一インチきざみに明るみへさらけだして見せるのが、僕らの任務なんだ。

クリスティ派であることを実感するに至る。

おもしろかった！ 第二部からの動機解説編のワクワク感。 続きも読もう