可愛い絵柄なのにヤンマガ連載..！？とびっくり。仄暗い雰囲気もありますが、登場人物達の台詞の節々には相手への思いやりを感じてとても気に入りました。レイニーの同居人のエピソードがありますがそれがまたなんとも切ない...。ライラックの旦那は見てて気持ちのいいキャラで好きです。 この中に出てくるお弁当屋の常連さんは同作者さんの読み切り「商人とタマゴ」のキャラらしいですね。webで無料公開されてるみたいです。

読み終わるのが寂しくてちょっとずつ読んでいたのですがついに最後のページに到達してしまいました。100話、砂浜の足跡や大量の石の怒涛の描き込みに頭を抱えました。一つ一つ形の違う石達に一体どれくらいの時間を... と思ったら今度は画材店でもとんでもない量の画材の描き分け(しかもロゴまで) クライマックスじゃないのかというくらいに密度がすごいです。 そして104話 こ、こんなん絶対泣く.... まさかよつばとで泣くなんて(2回目) 15巻分の重みがここでズシっときました。「普通という奇跡」帯の言葉によつばととーちゃん2人が過ごしてきた時間を感じてさらに涙。素敵な作品に出会えて本当に良かった。 16巻もまた読み直したくなりましたし新刊も何年でも待ちます。

よつばと！を読んでたはずがお姫様が出てくる漫画を読んでたみたいです。この巻のあずま先生の女児の好きなものへの解像度の高さに恐れ慄きました。観察眼が凄すぎます... あとよつばが東京に行く時のコーデが可愛くて好きです。ポンポンは大きければ大きい方がいい　 そういえばゆこぴさんが作った「とうきょう」という曲は95話からきてたんですね〜　PVもよつばと！仕様でかわいいです。

85話の家の中の暗闇がほぼ線で表現されてて仕事部屋の明るさが際立ち臨場感ある描写になってて感嘆しました。そしてばーちゃんがここで初登場。度々名前だけ出ていましたが今回でよつばは本当にばーちゃん大好きなんだなというのが伝わってきて、帰る時には私も一緒に泣いてしまいました。まさかよつばとで泣く日が来るなんて... とーちゃんも子供に戻ったかのような寝癖とパジャマでちょっと笑いました。次ばーちゃん会えるのは何年後になるかしら...

まるで映画の導入のような11P漫画から始まり一気に引き込まれます。ペンキってエタノールでとれるんだ...期せずして学びを得ました。かぼちゃに扮したハロウィン回も大変可愛らしく女子高生組の会話の解像度の高さに笑いました。そして待ちに待った前後編キャンプ回。子供達の探検にやんだも加わったのはやっぱり子供だからかな...(一応大人なので安心) 夜よつばがへこたれたシーンから朝までの最後のシーンは流れの美しさに胸がじんわりしました。

セリフのないコマに流れるゆったりとした時間に癒されます。70話の冒頭もセリフがないシーンで6Pありますが、街並からうどん屋に行くまでわくわくしてページをめくりました。自分のだけじゃなく子供用カメラをちゃんと用意してくれるとーちゃん優しいな〜　しゃぼん玉を全力でやる大人達に笑い、ジュラルミンに降りかかる災難に落ち込むよつばに心を痛め、あさぎさんの意外な特技に拍手... 改めて子供に優しいこの作品の世界に感謝を

表紙を開いたらあれ、素材が違う....。カバーを外してびっくり「！」 ホットケーキが食べたくなること間違いなしの64話、読んで早速私もホットケーキを食べました。ひっくり返すのは大人の自分も難しい...　68話の金剛力士像は本当は2体いるけど一つの像が怒ってみえたりよつばが反省して帰ったら手を振ってるみたいに見える演出が素敵でした。そしてあの子との再会！本当に嬉しそうなよつばが可愛かったです。

えなちゃんのジュリエッタじゃない、よつばにとってほんもののジュラルミンに出会えたエピソードがとても素敵で見つけた時のときめきが伝わってきてグッときました。家族が増えてよかったね... おじさん3人が集まった焼肉回のやんだにはレモン汁を注いでくれないよつばに笑いました。連作のバルーンフェスティバル回も行った気分になれてよかったです。長崎のバルーンフェスタもこんな感じなのかな

どんぐり、文化祭、祭、台風、秋がだんだん近づいている雰囲気の巻です。52話の台風回の描き込みはXでも話題になってましたが線だけでここまで表現ができるのかと感動しました。とーちゃんも一緒にびしょびしょになる一連の流れも映画のワンシーンみたいで好きです。お祭り回でも描いている人の量も御神輿も細かくて目がいくらあっても足りません。 個人的好きシーンは49話の綾瀬家にて通販雑誌を読むかーちゃんの隣によつばがきて「なによんでる？シンデレラ？」と言うシーンです。かわいい〜

まず表紙の羊の群れに圧倒されます。そしてカバー裏も「！」です。46話のコンビニに48話の牧場、とにかく描き込みがすごいです。 45話のぱちしえ回は公式無料配信であった中でもお気に入りの話になりました。この作品のよつばと等身大で向き合う年上の人達が好きなのですが、牧場回はまさにそれでよつばと一緒に走りまわる大人達が面白くてよかったです。ソフトクリーム食べたいな

この巻の帯コメントは「今日も世界はひろがっていく。」ですが、まさか補助輪付き自転車でそこまで広がるとは... 牛乳の力は侮れない... 1巻から割とタダじゃ済まないような転け方をしたりしてますが今回ほどよつばの強靭さを感じたことはないでしょう。

やんだとダンボーが初登場。ダンボーの存在だけは以前から知ってて可愛いなと思いガチャポンも回すくらいだったのですが、今ようやくその起源を知れました。30話のやんだとよつばの出会いがとても最悪ですが16巻ではちゃんと仲良く(比較的)山登りしてましたし成長を感じますね。海水浴回も最高でした。連動した表紙もとても素敵...

花キューピットの次は無慈悲でかわいい夏の妖精つくつくぼうしが出てきました。4コマ回が伏線だったとは... ラジオ体操の回も好きです。牛乳屋さんはやめた方がいいかも。 あとこれは全巻ですが帯コメントがポエミーかつ的確に収録話を表していて素晴らしいので楽しみの一つになりました。帯はほとんど捨てないのですがよつばとに関しては帯もセットでずっと持っておきたい作品です。

個人的にかもですが、この巻のよつばは愛らしさが炸裂していてとても癒されました。特に17話からの18話の流れが大好きです。 綾瀬家のお父さん初登場、ジャンボの実家判明、動物園に夏祭り、どの話も楽しかったです。 私にも現れないかしら花キューピット...

お隣の三姉妹の三女恵那ちゃんと友達のみうらちゃん、よつばのやりとりが微笑ましいです。子供の頃の純粋さが良くも悪くも出ていて、小学生の頃ってこうだったよなぁと思い出しました。13話のオチの落差が好きです。

運良く売っている場所を発見したので購入。 よつばの一挙手一投足にハラハラしたり笑ったり、とーちゃんの気分になります。載っている話では5話が好きです。

公式の無料配信を読んで購入しました。1話を読んだ時も思いましたが背景、キャラ、とにかく絵が上手くて圧倒されました。今回載っていた山登りの連作回も非常に読み応えがありました。他の巻も読みたいと思います。