ポトスライムの舟
185件の記録
- Apple@Apple2026年6月20日読み終わった読み易い文体になってるように思う 私は『君は永遠にそいつらより若い』や『ミュージック・ブレス・ユー‼︎』の肉厚な一文を数度読み返しながらしっかりイメージして読み進めていくのが楽しかった 理解力の問題は多分にあると思うけれど 十二月の窓辺は辛かった 津村記久子さんの物語の主人公は相当我慢強い、だから縁が潰えない 念で主人公を支えようとしていたようで、最後は緊張が解けて脱力するほどホッとした


かわばた@ayaka_kawabata2026年6月8日買った読み終わったまた読みたい読書日記初めての津村紀久子さん。 『この世にたやすい仕事はない』を絶賛積読中(たぶん1年弱ぐらい)やのに、本屋でビビッときてしまって購入。帰宅して帯を見て、芥川賞受賞作やと知った。 「この月収やと手取りがこれぐらいやから、家賃はこれぐらいで食費と光熱費はこれぐらいで…」って考えがちやけど、年収を丸々何かに使うって考えてみたら結構大きいことができるなぁと思った。それこそ家買ったり車買ったりとか。となるとその年収以外を稼いで生活費に充てないといけないわけで、ナガセはほんまよく働くなぁ…と感心した。そりゃ身体壊すで🤷🏻♀️ 無駄遣いはできるだけ控えたいとしみじみ。心すり減るほど切り詰めたくはないけれど。 同時収録の「十二月の窓辺」はなんかとてもリアルやった。「ここ辞めたら通用せん」って、私も言われたな〜。それを言われてから10年、その会社以外2社で働けました。通用せんわけない。合うか合わんかだけやと私は思うのです。

綾鷹@ayataka2026年6月2日過去の職場でのトラウマから抜け出せずにいる29歳の契約社員・ナガセが、自分の年収と同じ額である「163万円の世界一周クルーズ旅行」の費用を貯めることを目標に、淡々としながらも前向きに日常を営んでいく姿を描いた物語。 ナガセの「過去(会社員時代)」として描かれた「十二月の窓辺」では、就職氷河期に新卒で入社した会社の上司から執拗かつ陰湿なパワハラを受けながらも、ナガセがささやかに抵抗し、会社から脱却する話が描かれている。 津村記久子さんの物語は主人公が仕事にも人間関係にも誠実で、日常の幸せを大切にしているから好きだなぁ。 「十二月の窓辺」はパワハラの様子がリアルだけど、津村記久子さんの社会人時代の経験から書かれたと知って納得。 パワハラ上司に天罰が下るようなスカッとした終わりではないけど、「ポトスライムの舟」でナガセが自分を取り戻せているようでよかった。 ◾️ポトスライムの舟 ・たぶん自分は先週、こみ上げるように働きたくなくなったのだろうと他人事のように思う。工場の給料日があった。弁当を食べながら、いつも通りの薄給の明細を見て、おかしくなってしまったようだ。『時間を金で売っているような気がする』というフレーズを思いついたが最後、体が動かなくなった。働く自分自身にではなく、自分を契約社員として雇っている会社にでもなく、生きていること自体に吐き気がしてくる。時間を売って得た金で、食べ物や電気やガスなどのエネルギーを細々と買い、なんとか生き長らえているという自分の生の頼りなさに。それを続けなければいけないということに。 ・そういうヨシカの誘いにも、恵奈は頑なに首を振り、小学校にいけますように、と繰り返した。順番が回ってきて、他の人々が次々に願い事を口にしているのに、ナガセには何も言うことがなかった。棒立ちになっていると、ヨシカがコートの肘を引っ張って、あんたも、とせかした。わたしは何か今ちょっと思いつかんし、ええわ、と言うと、何言ってんの、世界一周やろ、とヨシカは呆れたように言った。ナガセは、ああ、まあね、と同意しながら、手を合わせて、せかいいっしゅうが、と頭の中で言いかけ、やめた。代わりに、ヨシカとりつ子と恵奈ちゃんとおかんの願いが叶いますように、と願って、そろそろと行列を離れた。自分でも、どうして世界一周クルージングができますように、ひいては、そのための費用が貯まりますように、などとは願わなかったのだろうと思うが、理由はよくわからなかった。それ以外の願いを思いつけないことについても、自分のお世辞にも恵まれているとは言えない生活を鑑みると不可解だった。もっと自分は望んでいいはずなのだけど。それこそ望むだけなのだとしたら。 ・また来るよ、と改札口で手を振りながら、ナガセはここに来るまでの電車賃について考えていた。けちくさいようだが、二週に一度ぐらいは来たいとなると、けっこう大きな額になるので、自転車で来ようかな、来れるかな、などと切符を見ながら首を傾げ、そもそも自分にはそんな時間さえ取れないかもしれないということに気付き、少し愕然とした。お金のために、お金を使わないために、無駄な時間を作らないために働いているからなのだが、そのことが理由で自分は、少し離れた友達の家に行く余裕すら持てないでいる。世界一周の費用は順調に貯まっていたが、ナガセにはなんだか、そのことが微かに空しく思えた。 ・電車通勤を始めたりつ子が、苦笑いしながらそんなことを言っていたのを思い出す。ナガセは、自分もその男の子になれたら、と思う。夜の電車の暗い窓に映る自分を探すぐらいのことで過ぎていく毎日。忙しくしているのは自分自身じゃないのかという自問が首をもたげるが、忙しくしないと生きていけないのだ、とすぐに心のどこかが答える。家を改修しなければいけないし、毎日ごはんを食べなければいけない。 暗い夜には電気をつけ、暑い夏には冷房を、寒い冬にはこたつや石油ストーブを動かせるだけの生活を維持するために。 維持して、それからどうなるんやろうなあ。わたしなんかが、生活を維持して。 ナガセは、自分の顔を見るのが嫌になって目をつむる。 ◾️十二月の窓辺 ・仕事そのものの上でこき使われることは平気だった。そういうものだろうという覚悟は常にしていたから。しかし、あらぬ疑いをかけられ、それが晴れてもそこで溜めた憂さをどこにも持っていきょうがないということは耐え難かった。あらかじめ、ツガワが所感を述べることを封じる方向へ話題を持っていかれるようにプログラムされているかのような状況は、ツガワの意欲を痩せ衰えさせるには充分だった。彼女達はそれを、あの親愛を込めた手つきや、元気出して、という言葉つきで行なうのだった。そんなことがこれから、幾度となく繰り返されるのかと思うと、そこに黙って座っていることすらままならないようにツガワには思えた。 ・「向かいのビルで人が殴られてました」どうして自分が見たことをP先輩に報告しているのかはよくわからなかった。「あんなふうに人が殴られているのを見たのは、高校の時に斜め前の席の男子が内職をしてて現社の先生に椅子から引き摺り下ろされて足にされているのを見た時以来です。そういやあの先生はお咎めなしだったと思う。自分もよく違う科目の宿題を授業中にしてたりしたから怖かったもんです。大人になっても稀にああいうことってあるんですね。わたしはそんなふうには思ってなかった。みんなもっとちゃんとしてると思ってました。おかしなことや自分の納得できないことがあると、それを冷静に指摘して対処するものだと思っていました。そうでもないことは世の中にいくらでもあるんですね」 ・アサオカが自分と同じ条件の下で苦汁をのまされていたのではないと知って、自分はやっと辞める気になったのだ、とツガワは思い出した。ここではないどこかは、当然こことは違い、そこには千差万別の痛みや、そのほかのことがあるとツガワは知ったのだった。 Vが自分に信じ込ませようとしたほど、世界は狭く画一的なわけではないと思ったのだった。自分がここから離れて、その感触に手を差し伸べに行くのは自由だと思ったのだった。

も@ym2026年5月24日読み終わった私も主人公と同い年。 自分は生活のために働いてると思っていたが 意外と頻繁に本を買っていたり舞台のチケットを買っていたり、 "常にたくさん手に入れるため"に毎日働いている気がするなと思った。 そんな日々に慣れてしまったし正社員を手放す勇気もないけど 目的を持って淡々と仕事をする主人公のことは少し羨ましかった

かのうさん@readskanokanon2026年3月13日読み終わった『ポトスライムの舟 (講談社文庫 つ 31-1)』津村 記久子 日々のことを淡々と。 お金の使い道について、そんな無駄に使わず地道に節約して日々小さいことに楽しみを見つけていれば、お金も貯まるし人生も結構楽しいんじゃないか?って思ったよ、薄給でも。友達の娘ちゃんが小さい幸せを見つけるプロのような気がして、ああ子どもって皆こんなんだよな、大人はつまんないなと思った。 ポストに毒があるってのも初めて知ったな。 主人公の生活感だったり、どこにでもいそうな普通っぽさを客観的に、第三者の目で見るからか、なんだかとても、生活に対してのたくましさを感じたし、何かあったとしても生きていけそうという気持ちになった。 →ポストライムの舟 すごく辛い話なのに、俯瞰的、とても。 主人公を一人称にしてしまうと、耐えられないから? こういうパワハラの人、いるよな。組織には。 だいだい言いやすそうな人、つまり真面目でいい人そうな人がターゲットにされる。 上司だからキレられない。 今だったらそいつにも余裕無いんだなぁなんて思ってスルーする力が備わってるけれど、新卒で初めての上司がそれじゃ、私が悪い、私が悪いってなるよな、普通。 ロスジェネ世代はさ、一生懸命就活してやっとその会社に入った人が多いから、そんなすぐ辞められなくて無理しちゃう人も多かった。 ああ。 解説にも書いてあるけど、この話、辛いけど一人称ではなく、三人称として客観的に書かれているから、変に感情移入して辛くならない。そこがいい。 嫌な上司が入れば組織に助けを求めればいいと思うし、もし見て見ぬふりをする組織だったらそんな組織辞めてしまえと今だったら思う。 それにそもそもその仕事は自分には向いてないかもしれない。 何度だってやり直せると思うよ。 まだ若いうちは特に。 という勇気、もらえるんじゃないかな? →十二月の窓辺


- ant-310345@ant-3103452026年3月9日読み終わったホワイトカラーの会社員として働いていると、この職場でやっていけない自分はどこに行ってもやっていけないのでは、と思う。このタイミングで自分が抜けることで残された人の負担が増えることへと申し訳なさ。 ずっと踏ん切りがつかず、この1年はいつ会社を辞めるって言い出すかをシュミレーションするのが癖になっていた。ツガワがバックに持っていた辞表、あれを私もやろうと思う。 ワークインライフであって、ワークワークワークではない。
- 太陽の読者@honnsuki772025年12月31日読み終わった読み終わったその日に実家に帰ったら、母がポトスを切り分けて試験管のようなグラスに浮かべていた。 仕事は人を壊すものであってはいけないはずなのに。




月@gladysandme2025年12月31日かつて読んだ帯のコピーに惹かれて購入。2作目は作者ご自身の経験からとのことだが、想定外の感情移入をして辛くなってしまい、読了後すぐに手放してしまった。ただ、仕事は所詮仕事でしかなく、自分の人生を犠牲にする必要はないよなと改めて思うきっかけではあった。



よむこ@y_books2025年12月27日読み終わった@ 電車母親やりつ子と恵奈、岡田さんなど周りの人達のこともあれやこれや考えているナガセは優しい。 思い悩みつつ自分のためにお金を貯めていくナガセだけど、ささやかながら誰かのためにお金を使えることに小さな幸せを見つけたのだと思う。





暇@___neruuu2025年12月12日読み終わったちょっと二作目の十二月の窓辺がえぐ過ぎて……でもこんな会社そこら中にあるんだろうなと思うと結構絶望しちゃうね…入社したてほやほやの新人を教育という程にしていじめ倒す上司って本当に病気だと思う





スゥ@oneSue2025年11月25日読んでる表題作を読了。 正直自分は仕事が好きではない、でも生きるためにはやむを得ないと思っている。 主人公は世界一周を目標にして、収支の管理を始める。 でも途中で突発的な出費が始まったり、お金は一筋縄では貯まらなかったりする。 食べることはできない、腹の足しにもならないポトスライム。 でもなんだかそういうものに、人生の楽しみがあったりするんじゃないか、と思う。 職を得るため、職を得てからも、いかにここで働きたいかをアピールする機会が多く思う。 そんなものはない。豊かに生きるために、そのために必要な金のために過不足なく働く。そんな働き方を、少し肯定できる気がした。



おいしいごはん@Palfa0462025年9月20日読み終わった二作品目も読み終えた。 「ポトスライムの舟」が0をプラスに持っていく物語だとしたら、二作品目の「十二月の窓辺」はマイナスをゼロに持っていく物語のように感じた。(結構しんどいシーンも多かった) 日々忙しいのに全然収入はないナガセと、収入は分からないけれど日々疲れて心をすり減らしたツガワ。彼女らの少し前向きに変わる瞬間がそれぞれ収められている作品だと思う。 私個人は、背表紙に書いてあった「働くことを肯定したくなる」には同意しかねるけど、しんどいことはたくさんあるけど気楽に自分を大事にしていこうぜって言われた気がする本だった。









おいしいごはん@Palfa0462025年9月18日読んでる一冊に二作品入ってるのを知らなくて、本の半分くらいまできたところで「ポトスライムの舟」が終わってびっくりした。 すごく感銘を受けるとか、活力がみなぎるとかそんなことはなく、じんわり「こんな感じでもいいぜ〜」って日々の奮闘や方向転換を肯定されているような感じがした。






おいしいごはん@Palfa0462025年9月17日読み始めた最近学術書とか読むのがちょっとしんどい時もあるので小説の割合が増えてきてるのと、偶然?今の自分の世代を主人公としてる本が多いのですごく気持ちにも良い感じ。





キライちゃん@dislikechan2025年9月16日読み始めたちょっと前から、はじめから数ページ読んで他の本に目移りして、を繰り返していたけど、今日読んだ感覚はいつもと少し違っていてすっと入ってきた。ふふって笑える言い回しとか主人公の思考回路が多くて好き。




ごま@koalakko2025年9月13日読み終わった大好きな津村記久子さん。主人公と同世代で、とりまく人間関係は全然違うけれど、分かる分かる、と思いながら読んだ。 津村記久子さんの、日常が舞台なのに非日常な世界観がとても好き。わたしのもやもやとした悩みも、津村記久子さんのユーモラスな描写のおかげでふっと心が軽くなる。 世界一周旅行のように、わたしも心の逃げ場を持ってみよう。



K@fuminam2025年8月21日読み終わった世界一周分のお金を貯めて、自由とはこんなにあっけなく手に入るものなのかと拍子抜け、安堵したのではないか。これからはいつだってあのポスターの世界へ行く選択肢がある、という意識が、ナガセを自由にさせたのでは。 親しい誰かを思うこと、心配すること、励ますこと、辛くも代え難い日々の営みを得た主人公の爽やかなラストが素晴らしかった。時間を空けて再読したい。




あるる@aru_booklog2025年8月12日読み終わった@ 本の読める店fuzkue初台積読から📚 会社員として働いていると、自分の時間の切り売りの連続だなと冷めることがあるので、自分の年収と世界一周旅行の価値が同じだと気づく主人公を見て、わかる〜〜って身悶えした。そこだけを見ると本当に働きたくない!ってなっちゃうからそれ以外の働く理由を見つけたいと常々思う。そんな時に周りの人との繋がりが、やけくそな自分の気持ちを救うことも大いにある。本当に。りつ子あんた偉いよ〜って思いながら読んだ。後半のお話はパワハラの描写がばっちりで心を痛めながら読む。









まっつ@mattus_1232025年7月16日読み終わった積読の山が崩れた時に目が合った気がして読み始めた。芥川賞受賞作の「ポトスライムの舟」と「12月の窓際」の2作収録。結果としてどちらも私に必要な作品だったので、本にも"縁"というものは存在するのかもな〜とスピってしまった。 ポトスライムの舟は、主人公のナガセが自分の年収と世界一周旅行の旅費がほぼ同額だと気づくところから話がスタートする。話の舞台が彼女の職場から船の上にシフトしていくのかと思いきや…良い意味で期待を裏切られた作品。 12月の窓際は、人によっては読むのに覚悟がいる作品。最終的には前向きに話が閉じるけれど、職場でのパワーハラスメント被害の真っ只中にいる人、もしくはその傷が深いところで燻り続けている人はかなり負荷がかかる作品なので要注意。

nessie@nessieayako2025年6月22日読み終わった表題作を読了。時代を経ても変わらない美しさのある話だと思うのだが、それでも氷河期世代の端っこに立ったことのある立場として、時代性的なものにも気持ちが揺さぶられる。リアルタイムで読んでいたらどんなふうに感情が動いていたのだろう。


momiji@momiji_book2025年6月12日読み終わった表題作は、自分の年収が世界一周に替えられる、という着眼点が面白いと思った。 淡々と語られていくが、周囲の状況・事情は重くままならさを感じる。 「十二月の窓辺」は、ツガワの心境がかつての自分と重なりひたすらにつらかった。




- 萌@macmac_03152025年6月4日読み終わった解説を読み込んでしまうと感じたことに上書きされてしまう気がして、いつも飛ばし読みをしてしまうのだけれど、今回目に止まった「三人称」という言葉は、この本が読みやすく自分にとって程よい距離感にいた理由だったかもしれないと気づかせてくれたので、良かった。平熱で文章をすらすらと噛みこなせて良かった。



- 萌@macmac_03152025年6月1日読んでる10年来の友だちが1年間カナダへ留学するそのお見送りに向かう長い電車の中で読んだ。彼女に送った餞別の、お返しを昨日くれた。香りの本の栞。記憶に焼きつく読書体験になった。面白いので幸せだった週末の締めくくりに眠くなるまで読む。(読書感想ではなく日記)




橋本吉央@yoshichiha2025年5月3日読み終わった「抑制の効いた文体」という表現があったが、なるほどなあと思った。文体もそうだし、物語として起こることも身の回りで破天荒さがあまりない。考えが変わるきっかけになったのが、自転車のブレーキパーツを盗まれて事故にあいそうになった、というエピソードで、それもなんとも、劇的でない感じがあって、とても身近感がある。 淡々とした文体でありつつ、テンポがよく、会話・プロットが進む部分と語り手が内省する部分のバランスがうまいように感じた。 作品としてのメッセージとしては、そこまで自分には刺さらなかったけれど、いわゆる就職氷河期世代的な、快適な環境で働くことの難しさみたいなものに対して、腐すでもなく、激するでもなく、絶望するでもなく、できることを淡々と模索する感じが印象的だった。



- よむよむ@md_152025年4月17日読み終わったなんのために働くか。 生きるため、家族のため、好きなことにお金を使うため、色んな理由があるけれど、 生活のためだと頑張れないことも多いからこそ 主人公みたいに世界一周旅行を目標にすることは壮大ですごくいいことだと思う。 帯付きで平積みされていて直感で買ったけど2009年の芥川賞受賞作なんだと知らなかった🫢


つな@tuna_27_27_272025年4月9日買った読み終わった2025/04/01~04/17 思ったお仕事小説とは違ったなあと… あと、芥川賞を取ってるだけあって(?)、ちょっと難しいなって。 賞を否定してる訳じゃなくて、ただ単に私の理解力が足りないだけ。かな。

Kuri@Pam_992025年1月16日読み終わった文章が入りづらかった。その理由が解説を読んで分かった。 この本の文章は三人称が使われており、これは読者に登場人物を客観視させる効果がある。ただ私は読書において客観視しすぎない、例えば共感や共感できなくても物語に気持ちが乗ることを求めている。だからいまいち乗り切れなかったのだと思う。 自分の年収が世界一周クルージング代と同じでそこに向かって頑張る主人公を見て、些細なことで考え方は良い方向に変わるのだと思った。

犬@hmt211900年1月1日読み終わったまた読みたい2026.1 いつも同じ作家さんの作品ばかり手に取ってしまうので、読んだことのない作家さんを読もうキャンペーンをひっそり開催している。きっかけは、だいすきな西加奈子さんのエッセイで大絶賛されていたこと。まずは短編集を読み、2冊目に手に取ったのが「ポトスライムの舟」だった。ああ、そうか。これは人間が人間らしく生きる物語だ、と思った。妙齢のわたしには他人事とは思えなかった。地に足がついていて、明日を生きるための力が静かにわいてくるような。明日もちょっとだけ頑張るかと思えるような。シンプルでありのままで誠実で、とても好みな作品でした。














































































































































