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鰐
@reads_1004
主に民俗学の本を読みます
  • 2026年8月24日
    新・古代史
    新・古代史
    最新の研究から卑弥呼や邪馬台国の謎に迫る1冊。邪馬台国近畿説、九州説、両説とも一定の根拠があることがわかった。結論から言うと邪馬台国の場所はまだ分かっていない。だがある程度の目星はついており、今のところ近畿説が優勢に感じられた。さらに邪馬台国は複数の国が合体してできた邪馬台国連合だというのだ。その際に卑弥呼は何処にも属さない中立的な女王として誕生した。王冠を被せられたと思うのは考えすぎだろうか。また、本書はグローバルヒストリーという視点からアプローチしており、日本が倭と呼ばれていた頃には、すでに大陸とは密接に交易が行われていたことが分かっている。
  • 2026年8月8日
    生命とは何か 溶けていく「個体」の境界線
    主にウイルスや細菌が生物に与える影響について書かれている1冊。その影響は想像以上に大きく、もはや菌の方が本体なのでは?と思わされた。だが、その感覚はあながち間違えでは無いだろう。なぜなら個体=唯一無二という認識は、自然界ではあまりポピュラーではない。個体というのはあくまでも社会的な概念であり、意識や自我というものの本質を過去に求めるのは少々ナンセンスなのかもしれない。 人間社会は荒波を嫌い、常に白黒ハッキリつけようとするが、それに反して自然界は常に揺らいでいるのである。
  • 2026年8月6日
    キャラクターイラスト基本の「き」
    これ見てイラスト頑張るます
  • 2026年8月6日
    Newton別冊 ⾊と光の科学
    初めてニュートンを読んでみたが非常に分かりやすかった。太陽光には無数の色が重なっており、自分で光らない物の色というのは吸収と反射がつくる。 そして吸収した光は物体の温度を上げるのに使われるらしい。 鏡というのはすべての色の光を反射する。そういう意味では、鏡というのは現実を無慈悲に容赦なく映す最も冷たい物体なのかもしれない。
  • 2026年7月13日
    かたちと進化の謎 生物の進化を「数理の目」でよみとく
    化石でしか残ってないような古生物のかたちは、数理を使った様々な手法で解析できる。 だが、手法ごとにも扱うデータ種の向き不向きがあり、その時々の状況によって使う手法を変えるというのが興味深かった。 理数系が苦手な自分にとって、全体的に内容が難しく感じた。
  • 2026年6月30日
    「包む」の民俗学
    縄文時代から現代までの各時代の「包む」について民俗学の視点から解説されている1冊。日本の歴史や多種多様な「包む」の例から日本人の精神性を見出している。また人類学の視点からも「包む」の意味が解説されており、読了後には幅広い視点を持つ事ができる内容になっている。
  • 2026年6月17日
    新装改訂版 トートーメーの民俗学講座
    沖縄の位牌であるトートーメーの民俗について書かれている1冊。トートーメーの継承に関連するものとして、門中やジシなど沖縄特有の家系の民俗についても詳しく解説されている。中盤以降はずっと家系の話が続く構成になっていると感じた。そのため高頻度で家系図のイラストが出てくるのだが、 如何せん家系の話の構造が複雑で正直あまりよく分からなかった。
  • 2026年6月10日
    ホログラフィー原理とはなにか 宇宙と素粒子を統一する最新理論
    帯がキラキラだったので買ってしまった✨ すごく難しい内容を簡単に説明してくれているので読みやすい。それでも途中から何を言っているのかサッパリだった。重力は思っていたよりも複雑な力で、この世界がホログラムかどうかを解く鍵になるっぽいことが書かれており、なんか凄いなと思った(語彙力)
  • 2026年5月28日
    潜伏キリシタン 知られざる信仰世界
    潜伏キリシタンが信仰していたのはキリスト教ではなく、日本の神仏信仰の上にキリシタンの要素を付け加えた先祖伝来の『異宗』であった。そもそも海の向こうからやってきた宣教師の言葉がうまく伝わっていなかった。その証拠に祈りの言葉の意味を知らず、ただ唱えているだけであったり、"アーメン"が"あんめん"、"マリヤ"が"丸や"と言った具合に転訛していたり…。さらにこれが現世利益的な呪文という本来の意味とは全く異なるものに転用されていたりもする。それは果たしてキリスト教と言えるのであろうか?これら先祖のキリシタン風の神仏信仰の継承に加え、宣教師が居ない時代を生き抜いた潜伏キリシタン…。その信仰は時代と共に形骸化していき、よりキリシタンからは遠い存在となっていったのだ。
  • 2026年5月26日
    日本の自然葬 風葬・土葬から樹木葬・循環葬まで
    今も琉球諸島の島々に残っている自然葬と死の民俗。そして最新の自然葬である循環葬。火葬以外にも選択肢があることがとても印象的だった。これからの葬送は、より多様化していくだろうとこの本をを読んで確信した。墓の管理や環境への配慮、自然との一体化など、人々の葬送に対する思いは想像以上に多様であり、その全てが叶う世の中になって欲しいと思った。
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