読み始め、所謂“つくりすぎ”なファンタジーかと思って読みながら冷静になりすぎないか不安だった。 けど読み進めていけば行くほどのめり込んで、最終的に安心できるいい物語だった。 ああ〜よかったなぁ〜って思える本。

ようやく

視点が過去現在を行き来しているにも関わらず、 凄く読みやすい本だった。 一章ずつがスッキリしている。 久しぶりの海外ミステリにしては性描写が多く、個人的には少々重めでしたが 日を跨いで読んでも支障なく読める。そんな内容の入ってきやすさ。 思い込みが上手いことへの暗いのが、近いものに感じられてひっそり恐ろしくなりました。