とても面白かった。知らず知らず当然の前提にしたていた価値観に気付かされる。第4章のTRUSTに感心。自分にはとてもこんなかっこいい生き方ができるち知恵と機転はない。

1997年(平成9年)出版。非常に攻撃的な全236頁のかなりキツい描写のある第二部p144-158を薄目で流し読みすれば今読んでも刺激的。古書で入手したした単行本を読んだが文庫の河合隼雄さんの解説を読んでみたい。

最後の章にぴんと来なかったのが前回読んで記憶に残らなかった理由だったか。簡単な図式に収められそうな気もするけれどもやもやしたまま心に留めておきたい。最後の一文が良かった。

気になったまま手にする機会がなかった押井守原作の漫画作品。新装版発売とのことで買ってしまった。大きい。重い。

お昼休みに紀伊國屋へ見に行く。

どんな作品が紹介されているのか分からないがそれらを訳した方々がおられるということに胸打たれるものがある。とても気になる。

Kindle版発売 2025/3/31

装丁のきれいな美しい本。大きい。A5かつハードカバーのサイズは本棚が気になって躊躇われる。

非常に面白かった。すばらしい。伝統的なミステリーのしたてに"現代的な倫理観"を持ち込んでとあったが、自分にはそこが良かった。編集者の仕事がらみのエピソードも興味深かった。

ミステリマガジンのランキングを見て読んでみた。面白い。メタな構造がどうなるのか下巻が楽しみ。