行成想歌

8件の記録
- 七条@j7gouki2025年5月25日買った読み終わった読書メモ歴史小説平安時代歴史藤原行成のお話。 去年の大河ドラマ光る君へっぽさ(清少納言が特に)もあっておもしろかった。 文章も固すぎなく、だけど歴史小説の体裁はあってよかった。 行成(胃痛持ち、妻大好き)を主人公に帝(定子と行成が大好き)、定子(聡明で自由奔放だったが家が没落していくにつれ、暗くなってしまう)、清少納言(大河のファーストサマーウイカみ)、奏子(静かに旦那を支える)、道長(わりと従来通りのイメージの道長な感じ)をメインに話の展開がすすむ。登場人物が少ないから話が散らからずスルッと読めた。 優しく真面目な行成がみんなから愛されていて微笑ましい。
- ふくとみー@fukutommie_books2025年4月6日読み終わった不器用で心優しい行成を応援したくなる。 大切な人との幸せなひとときを大事にしたくなる。 奏子のおおらかさに癒される。 佐藤雫さんの小説は、すーっと沁み入るように入ってきて、本当に読みやすい。