テヘランの女性たちは強く生きてて本当にかっこいいけど、悲しみを背負って生きているんだよ、というのが印象的だった。 私も日本がより良い国になるのを見届けるのかな。

西加奈子さんの「くもをさがす」きっかけでテヘランの本を2冊借りた。 反スカーフデモについても、イランのことについても何も知らないけど、テヘランの女性たちの置かれてる状況がちょっとでもわかればいいな。

読書記録25-2 イランイスラム共和国 テヘランのスカーフやチャドルと呼ばれる黒いマントを身に纏う彼女達の日常 生きづらさ、宗教感と文化習慣等 難しくなく、まるでお友達が旅行に行った話を「うん、うん」と聞いているように興味深く読み進められた 何故テヘランへ？そのきっかけが面白い 彼の地では美容整形が盛んだそうだが 発達の元になったのは？ 海外移住する人が多いが人口流出しても国は困らない 移民として流入してくる人がしない事 など居場所についても優しく軽やかな口調で話しかけるように読ませる 「どんな人もそれぞれが その人らしくいられますように」 作者の温かい想いが伝わってくる

金井真紀『テヘランのすてきな女』 テヘランつながり？で言えば、かなり前に『テヘランでロリータを読む』を読んだことがあるのだけど（この本、素晴らしかったです。おすすめ）、また全然違う一面が見られて興味深かった。『アデル、ブルーは熱い色』を観た大学生の話、ちょっと泣いてしまった