barna-etsu
@barba-etsu
- 2026年2月23日
陽気なギャングが地球を回す伊坂幸太郎読み終わった銀行強盗という超絶反社会的なことに関して関連する出来事について、良識ある賢い人々がチームワークで解決していく様は、違和感と安心感が入り混じる読後感でした。きっと読者は読むうちに成瀬に信頼を置いているし、響野はちょっと冷めた目で見ている。キャラ立ちがしっかりしている小説 - 2026年2月22日
我が友、スミス石田夏穂読み終わった化粧とか見た目の改善に興味がない女性が筋トレにハマる中でボディビルの大会に出場し、結局見た目の女性ボディビルダーとして女性らしさを求められることに辟易という物語。筋トレの小説ではありつつ、ジェンダーの小説であり、自分と社会的な性のイメージとのギャップに対してどこまで歩み寄るのか、距離を保つのか、という葛藤が面白いと思った - 2026年2月20日
ロイヤルホストで夜まで語りたいブレイディみかこ,上坂あゆ美,似鳥鶏,古賀及子,宇垣美里,宮島未奈,平野紗季子,朝井リョウ,朝井リョウほか,朝日新聞出版,朝比奈秋,村瀬秀信,柚木麻子,温又柔,稲田俊輔,織守きょうや,能町みね子,青木さやか,高橋ユキ読み終わったこんなにも愛されて、きっと、ロイヤルホストは幸せだな、と思える本。一企業がこんなにも消費者の人生に入り込んでいけるんだ、と思うとロイヤルホストの方も励まされるんじゃないかな、と思いました。あと、とにかくお腹が空く - 2026年2月8日
後ハッピーマニア(6)安野モヨコ読み終わった福ちゃんもカヨコも、世間体が言ってることとかにとらわれず、自分が違和感感じたりする関係性にNoと言えるようになった。でも、それは簡単じゃない。二人の人生見てると、世間的な価値観に迎合して、でも違和感感じながら生きていくことも、自分で道を選んで生きていくことも、どちらも大変で生きるのって大変だな、でも自分で確かめて生きていくしかないんだ、っていうみんなが心の中で思ってることを代弁してくれてる気がする - 2026年2月8日
潤日(ルンリィー)舛友雄大読み終わった中国の方が日本に移民してきている背景を丁寧に読み解ける本 メディアだと中国の方の不動産爆買いとか、中国景気が悪い、くらいしか印象になかったけどどんな社会的背景があって日本に移民してきているのか、どんな影響があるのかを考えさせられる本 - 2026年1月31日
僕には鳥の言葉がわかる鈴木俊貴読み終わった人間だけがコミュニケーションのための言語処理能力を持っているという万人のステレオタイプにメスを入れた学者のお話。言語を扱えるのは人間だけだ、という考え方の傲慢さ、人間にできないことが鳥にできるし、地球上であらゆる生物が各々の強みを発揮しながら生存しえているという学びがあり、著者の温かく常に前向きな姿勢も相まってよき読書体験となりました - 2026年1月31日
「壇蜜」(1)清野とおる壇蜜を第三者から見た視点で描かれていて面白い。壇蜜の普通の人の感じと、個性が強いところが、日常でそばにいる人ならではの観察で記録されている。それはTVのバラエティで、エッジのある部分だけ取り上げられる壇蜜ではなくて、平和で、でもやっぱり面白い壇蜜だった - 2026年1月25日
重力ピエロ(新潮文庫)伊坂幸太郎読み終わったレイプでできた子供は生きるべきか、自分を生きるきっかけにした父親は生きていて良いのか、家族の絆の強さvs遺伝子、nature vs nurtureという、人類が答えられない命題を根底に、その命題に身もがく苦しみを感じつつも家族愛に救われる一冊。 伊坂幸太郎初めて読んだけど、こんなに哲学、倫理的な質問を投げかけつつもミステリーと最後のあの感動を成立させているのが、なるほど。。。。と唸った。 - 2026年1月24日
サステナブル経営と資本市場佐藤淑子,加藤晃,北川哲雄,松田千恵子読み終わったコーポレートガバナンスコードを軸に、企業と投資家がどのようにコミュニケーションを行うべきか、昨今のサステナビリティ経営に関する取り組みのあるべき姿の説明 サステナビリティの開示とか経営って、自由に考えないと行けない要素が高く、企業では考えて、実行して、管理して、コミュニケーション(可能であれば海外投資家向けも)するための人材がすごく重要で、そんなリソースが割ける会社、そんなにあるのかな、。、。という印象 - 2026年1月18日
ディトランジション、ベイビートーリ・ピーターズ,吉田育未読み終わったトランスの方の新しい家族のかたちを考える物語。シスのジェンダーとして生きる身として、考えたことのない観点や、まつわる苦しみ、コンプレックスの描写多々あり、学ぶことが多かった。あとは、その悩みの複雑性から胸が苦しくなることが多くて、やるせなさも続いたことが多かった。社会の中でいろんな性のあり方に対する理解が広がることや、家族のあり方のオプションが広がることを願ってやまない - 2026年1月3日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ推し活にのめり込む人々の心情、ファンの熱気を利用してマネタイズする人々、現代において人とのつながりを渇望する様子がめくるめくストーリーの中で紡がれている 小説の中では何者にもなれなかった人が自分の時間とリソースを賭している姿が痛々しかった、と共にもしこの登場人物かオタ活以外に自身を肯定する場所があれば、こんなにのめり込むこともなかったのかなと思う。 登場人物の身を削るほどの消費活動は、結局アイドルと自分の境目が薄いことに起因するかなと。推しにのめり込む自分を客観的に見れない、自分にできないことはできない、とバウンダリを敷くことで一定程度の健全な消費活動を保つことができたのかなとおもう。そのためには自分にとって心地の良いサードプレースを持っていることが重要かなとも思う この話は自身の確立やコミュニティリソースが貧しい人にとっての推し活の最悪ケースということなのかもしれない。また、こういった方が社会の仕組みに疑問を呈して陰謀論にハマっていく様子も痛々しかった 一方で、ストーリーを作り、自分と推しとの境目を無くすマーケティング戦略を打つことである一定の層は身を切ってオタ活をしており、その不健全な消費行動を許容どころか扇動しているエンタメの在り方も、どうにかならないのかな。。健全な消費活動が消費者の能力に依るところが多いというのも疑問に思った - 2025年12月31日
ガウディの伝言 (光文社新書)外尾悦郎読み終わった外尾さんがサグラダファミリアの、仕事に向き合う中で描き出されるガウディ。 教会を設計するということは、その他の建築物と異なり、その建物そのものがもつ目的かキリスト教に合致したものでなければならず、ガウディが強い使命感を持って建築デザインに自身を賭すだねでなく、自らの生き方も倫理観に溢れて崇高である点が伺い知れた点に深く感銘した。どこまでも民衆のwell beingの為に、との思いで全てをとしている点に人はガウディの作品から感動を受けるんじゃないかな、と思う また、自分が生きている間に完成しないものを設計するスケール感、また自分の死後も建築が進むことを見据えて指導すること、また彫刻家がモチベーションをもって仕事に臨むことができるように仕事を設計すること等、リーダーシップ、組織マネジメントの観点でも学びが多かった - 2025年12月31日
介護未満の父に起きたことジェーン・スー読み終わった介護が必要な段階の前から普通の生活を送るために必要な支援がある、ということをわかりやすく書いてくれている。親孝行という綺麗な言葉で片付けることはできない、感情の葛藤もウィット溢れるスーさんの言葉で描かれており、同じような状況にいる方はきっと肯定される気持ちになるんだろうな、と思った。 と同時に、私の両親はまだまだ元気だけど、5年後、10年後に自分がどう動くべきなのか、スーさんがお父様にされたことをそのまま適用できるわけではないけれど、自分ができること、すべきこと、アウトソースすべきことに係る考え方は実用的て大変参考になった - 2025年12月29日
ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけどジェーン・スー読み終わったスーさんのポジティブな文章に救われます。メディアやSNSで単純化されているものことや気持ちの整理の仕方について、「とはいえね。。。」という感じで、本音と建前があることをこうていしてくれて、それでも自分が幸せになるために自分を大切にすることを、一緒にコーヒーを飲むテンションで語りかけてくれています。フランクなんだけど丁寧で、距離感が抜群なスーさんの文章が素晴らしかった - 2025年12月21日
- 2025年12月14日
読み終わった世間一般的な問いに対して解を示している本書。その解を説明するプロセスにはこころをありのままに曝け出し、人が社会的に形成された思い込み、家族等近い関係の中で常に演じてきた役割りの中で健全な対応ができなかった箇所を表に出して第三者視点で観る点を含んでいる。 作者がカウンセラーの視点でクライアントの心を見ている記述を読む時、それは自分自身の心を第三者視点で観ることでもあり、多かれ少なかれたくさんな人が関係する部分があると思った。だからこの本を読む作業自体がある種自分の心を癒し、苦しい状況を第三者的視点で観る方法も伝授してくれる気がする(もちろんプロのサポートが必要な時は必要) 人間関係が機能していない時、複雑な要素が絡み合いつつ、整理しする中で今までほどの密度で関係を持たない、という選択をすることもある。喪失感もあるけど、そういった寂しさや痛みは心が前に進んでいる、と見守っているセラピストの視点に救われる。 - 2025年11月24日
あなたはなぜ雑談が苦手なのか桜林直子読み終わった人とのコミュニケーションを通して自己を振り返る、無意識の思考の癖を「癖だよ」と、フラットにコメントしてくれるツールの一つが雑談であることを説明してくれている本。 頑張り屋さんで我慢することを反射的にやってしまう自分に「それって本当に欲しいことなの?やりたいことなの?」って問いかけてもらって、救われる人は多いんじゃないかな。とはいえ、作者は雑談を通して相手を救うことはせず、自分自身で道を選んで進んでいく術を教えてくれるのみ。あとは、自分で立って前に進むしかない(進まないというオプションもある、でもそれもある) 一見すると人の話聞いてあげますよ、的な押し付けがましい内容かな、とも勘違いされかねないけど、作者のトーンがただただフラットで、人を救うとかではなくて、作者自身の積み上げてきた思考というツールを皆に教えている雰囲気がまた良い - 2025年11月23日
渇愛宇都宮直子歌舞伎町のエコシステムの闇。 社会規範に馴染むことが難しく、情緒や愛着等の観点で苦しむ女性のニーズを利用しているのホストクラブであり、利益最大化のみが追及されている。そこには社会通念や人権等、通常のビジネスを行う上での良識やプロトコルは存在しない為、常に人間の極限を試す世界が生まれてしまったのかなと思った。 寂しい人の感情に漬け込んで金銭を授受することの感覚が浮世離れしていて、家庭環境や学校環境が違っていたらまたこうはならないのかなとも思った - 2025年11月23日
- 2025年11月23日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーブレイディみかこまだ読んでる
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